知っている方は知っていると思いますが、自分がスバルを手に入れたときは知らなかったので書きます。

 

必要なのはベースとなる移植用のR2SSエンジンEK33。

 

ただ、SSエンジンなんてないと思うので、とりあえず、空冷R2エンジンとソレックス用のインマニ、ソレックスなどを手に入れました。

 

エンジン丸ごとそのまま使えればよいのですが、ドライブシャフトの形状が違うので、デフと一体型のミッション部分は使えません。

 

ドライブシャフトやハブ関係すべてが手に入ればリアのエンジン回りすべての移植も可能ですが、よくある方法は、クランクと、リードバルブなど下の写真のものをスバルのエンジンに移植する方法。

 

 

クラッチの内径・形状なども違うので、エンジンフロント部のほぼすべてを用意する必要があります(純正キャブとインマニも写ってますね。クラッチのハウジングは同じかも。)

 

写真のピストンはワイセコ。1mmオーバーサイズ。

 

クラッチは

 

目黒ライニング商会

 

で張り替えてもらいました。

 

シリンダーはヘッドが6穴になって、アルミ製。アルミ製になってエンジンとの取り付け部が厚くなったので交換時にはスタッドボルトも移植する必要があります。

 

このシリンダーのボーリングは前にも紹介した

 

Head Turners

 

にお願いしました。

 

この時も圧縮比を上げようと思って、ヘッドを研磨してもらい、自分で燃焼室を加工したのですが、これはまだ使ってません。

 

すべての部品をクリーニングし、ブラスト処理して、

 

さぁ、

 

というところで資金難に陥り、手離してしまいましたとさ。

 

結局、スバル360 EK32のソレックス化で満足してます。