シークエンス
補給判定フェイズ
移動フェイズ
航空フェイズ
戦闘フェイズ(メイアタック)
機動フェイズ(車両化ユニット)
先攻ドイツ軍 後攻連合軍
1ターン2週間。1ヘクス16マイル(約25km)。
第1ターン(通常どおりプレイ)40年5月Ⅰ
独軍プレイヤーターン
移動フェイズ
ハイスタックの山がキツイのでこのターンより軍団マーカーを使用する。わかりやすく両軍ともベルギー方面から順々に第1軍団~とする。
本作の軍団ボックスは独、仏、英軍が史実の軍団名と違い連番で1~20(英軍は5まで)あるだけである。盤上のハイスタック解消のみが目的。軍団による特典は一切ない。
ベルギー方面
川越え&主要都市&陣地での戦闘多いので砲兵を集中投入。攻城砲の機能(陣地、要塞など攻撃する際、攻撃力2倍)も併せ持つ列車砲も集中。さらには、戦闘工兵は連合軍陣地、主要都市攻撃に対して5分の1以上のRE比でプラス1できるのでこれも集中して投入する。
ベルギー方面の装甲師団ら×2をベルギー南部へ移動。アルデンヌ突破装甲部隊と協調できるようにする。
アルデンヌ方面
装甲師団集中。装甲AEC(戦闘時最大プラス3修正できる)をフルに発揮できるようにする。1-10重AA、1-10対戦車大隊、0-1-10軽AA、1-8自動車化機関銃大隊など車両化部隊のほとんどもこの方面へ移動。突破に備える。
マジノ線方面の砲兵、戦闘工兵は全てアルデンヌ方面へ移動。ハンパに残しても意味ないかと考えた。
移動フェイズ終了時。
戦闘フェイズ
セダン方面
セダン東方ミューズ川渡河戦史実同様ミューズ川渡河は独軍にとって最初の難儀。独軍航空機地上支援を巡り大空中戦発生。言わばここが最初で最後の正念場と仏空軍全力で迎撃(これができるように仏軍はセダン方面にセットアップ飛行場を設置しておいた)。独空軍Ju87B×7をMe109Eら×18護衛。対して仏空軍戦闘機×12、RAFハリケーン×3で迎撃。空中戦で独Me109D(本作唯一のD型)×1がA(損耗裏返し&退却)。仏戦闘機×2をA、×3を撃墜せしめるも戦闘機×9がスクリーン突破。スツーカに襲いかかる。スツーカ×2を撃墜。×2をAさせられた。スツーカの虐殺となった。しかし、それでも残存2ユニット合計8戦術値で地上支援。第1、7装甲師団、砲兵が攻撃。最終戦戦力比3:1。結果EX。第1装甲師団ステップロスするもミューズ川渡河成功。ヘクス1828へ戦闘後前進した。
結局、6箇所で戦闘仏軍5-6歩兵師団×1、4-6歩兵師団×1、3-4歩兵師団×1、2-4歩兵師団×3、5-8騎兵師団×1、砲兵×4全滅せしめた。さらには防御支援していた仏空軍A22(本作では爆撃機扱い)×1をAAで撃退した。独重AA(88mm対空砲なのだろう)つおい。
独軍AAは88mm高射砲を反映してか自動車化された対空砲が多数登場する。なので総AA力10とかカンタンに行く。このコラムだと爆撃機プラス1修正あっても実に2分の1の確率でAとかRで撃退できる。対する連合軍はAAあまりない。あってもAA「カウンター」(移動力があんましない)が主でAA「戦闘ユニット」に至ってはほとんどない。空からの攻撃に対して無防備である。なので、資料によっては連合軍の敗因にAA不足が挙げられている場合がある。
今にして思うと連合軍航空機による防御支援はこの時点でできなかったかも。でも、ミューズ川渡河での戦いだったかでRAFバトル爆撃機が大損害出しながら決死の航空攻撃してたように思えたからいいのかな?ま、やっちまたもんは仕方ないというコトで。
独軍の損害は第1装甲師団がステップロスしたのみ。陣地のない敵に対しての装甲効果AECによる修正は凄まじい。容易に敵をDEせしめることができる。
装甲師団など戦車が装甲修正がある。RE比AECフルでプラス3修正。これだと戦力比1.5:1をつくれば3分の1でDE。2:1に至っては実に3分の2の確率でDR、DH、DEせしめることができる。
ベルギー方面
前線のベルギー軍ズラリとスキ間なく配置されているので攻めにくい。迂回、延翼、包囲などできない。地道に正面攻撃するしかない。さらには攻撃する正面が狭い。この時2ヘクス射程を持つ列車砲が役に立つ。後方からガンガン列車砲射撃させる。
4箇所にて戦闘ベルギー軍6-6歩兵師団×2、5-5歩兵師団×1、3-5歩兵師団×1、その他×4全滅せしめた。他、歩兵師団×3をステップロスとベルギー軍に打撃を与えた。
オランダ方面、オランダ軍残存部隊を攻撃DEせしめ残存3-4-6歩兵旅団×1、0-1-4海兵大隊×1のオランダ軍全滅。これにてオランダ軍完全に消滅。あっけない。
鉄道爆撃
このターンも引き続き鉄道を爆撃するJu88A×5、He111H×10、Do17Z×3投入。戦線後方と遠距離なので航続距離16のMe110C×5護衛。
戦線後方に配置されていた仏空軍H75A×1が迎撃。Do17Z×1をAせしめるも自身も反撃でAされた。
結果4箇所破壊に成功。仏南部マジノ線方面などから最短ルートで北仏に向かう鉄道を破壊した。
機動フェイズ
ロンメル指揮の最強13-9-10第7装甲師団とステップロスDG5-8第1装甲師団が1930まで進出。ゾック浸透移動&仏軍工兵×1をオーバーランで撃破して前進。仏軍の海をかき分けながら進む。
後続部隊も装甲師団らを集中して連絡線をつなぐ。また、仏軍をできるだけゾック内におさめる。移動妨害&戦線に裂け目をつくる。
しかし、仏軍の妨害で思ったように移動できない。これではD計画でベルギー入りした英仏軍主力を捕捉できない!!
独軍プレイヤーターン終了時。アルデンヌの装甲部隊突破できていない。。。
連合軍プレイヤーターン
ルール上、前の対応フェイズに移動した部隊は移動できない。なので、ほとんどの部隊が移動できずそのままとなった。
独空軍の鉄道破壊により南仏から北仏に迅速に移動できない。鉄道破壊はそれなりに意義があると思う。
工兵は一斉に陣地構築開始。陣地カウンター不足なので他のゲームのブランクマーカーを流用する。ブランク裏面を構築中とする。このターン実に23箇所構築開始した。
後発のファイアー・イン・ザ・イーストみたく陣地構築、飛行場設営時、資源ポイントなど何らかのポイントは必要としない。そもそも資源、装備ポイントルールなどない。
このターンの仏空軍防御支援で空中戦発生。RAFブレニム×1、バトル×2を仏空軍戦闘機×5、RAF戦闘機×3が護衛。空中戦で独空軍Me109E×2を撃墜。対して仏空軍戦闘機×1がAされた。
このターンより独本土の主要都市に対し恐怖爆撃開始英本土よりWell1Cなどで夜間爆撃恐怖爆撃は10戦略爆撃値毎1VPゲットする。このターン2VP獲得。ささやかだがナンもしないよりはマシ。毎ターン継続すればそこそこVPなるかと。そもそもWell1Cは1戦術爆撃値/10戦略爆撃値なので戦略爆撃させた方が効率的。
連合軍ターン終了時。