ああ、まだまだ「できる私」を握りしめてるなぁ…と思った週末の出来事。


この週末の夕御飯に、パートナーがビーフシチューを作ってくれるって話になりました。


わたしはお野菜担当で別のメニューを作りますよと。


ビーフシチューはいろいろと仕込み時間もかかるのでね、その間わたしはリビングで待ってました。
(わたしが料理苦手なので、基本、ごはん作るときはメニュー担当制)
(彼は料理が趣味)


そしたら、「はるさーん」と呼び出しかかる。
彼がさん付けでわたしを呼ぶときは、なんかフィードバックされることが多いのでわたし身構えながらキッチンへ。

そしたら、

「玉ねぎとセロリとにんにくと人参とトマトみじん切りしといて」

と来ました。



野菜のみじん切りなんて、
料理が嫌いなわたしにとっては最もやりたくない作業です!!


わたしにとって料理は、自分の食べたいものを食べるためにやる作業。
できるだけ手間少なく、簡単に、美味しく食べれればそれでオッケー。

自宅ではいつもフードプロセッサー使います。っていうか実家にいた頃からみじん切りはフープロを使うもんだと母に仕込まれました。


わたし「フードプロセッサー無いの?」

彼「あるけど、ちゃんと手でやった方が美味しいらしいよ」


彼は料理が趣味なわけです。

そりゃー男の人はいいよねー料理が義務じゃないんだからさーーー

と、過去、料理ができないことを親やら当時の彼氏やらに散々責められトラウマに近いわたしはいまだに思ってしまうのです。


だったら自分でやれやーーー!!!


という本音をグッと抑えて、やってしまいました、みじん切り作業。
(好きじゃないだけで、やればできる)

それはもうイライライライラしながら。


ていうかそもそもね、わたし一人でごはん作ることもあって、その時アナタゲームとかしてて(※)手伝わないよね?
なんで逆の立場だと手伝わせたがんのさーー!!

なんていう八つ当たり思考まで湧いてきます。

(※ゲームでもしてて、と言ったのはわたしです。いかんせん料理が苦手なので、料理してるところを見られると緊張してミスが増えるからw)


その不機嫌さを察したらしい彼はその後なんか優しくなりましたけど。笑



不機嫌になるくらいだったら、彼に代わってもらうなり、フープロ使うなりすれば良かったんですよ。


わたしにそれを許さなかったのは、

女は料理できて当たり前だし、すべき。

という長年の刷り込み。
そして、

そうじゃないわたしを見せて、幻滅されたくない。

という自分隠し。


わたしは料理が苦手で好きじゃないから、男の人の胃袋掴むことは諦める!
って、「料理できるわたし」は手放したはずなのに…


改めて本日、手放しの儀式やりました!


女が料理できなくたっていい♡

いい奥さんと思われたいわたしを手放します♡



このタイミングで、HAPPYちゃんのインスタライブ『久保田家の悲劇』を再視聴。




自分をイライラさせないことが女子の仕事!
自分をご機嫌にしておくことがわたしの仕事!



ごめんね、わたし…
もう二度とみじん切りさせません…www



ちなみに、出来上がったビーフシチューはとってもおいしかったですよー口笛
彼が市販のルーを買わずに作ってました。マジすげぇ。
わたしにゃできん。(めんどくさすぎて)

ちなみにわたしの担当は、温野菜サラダとカルパッチョという、切って茹でて並べるだけの手間なしメニューでしたw
美味しいオリーブオイルがあったからドレッシング手作りしたよ!(混ぜただけw)