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【KSM】単純ではない「バングラデシュテロ事件」背景は、日本 vs 中国のバングラデシュ深水港建設

(https://plus.google.com/u/0/communities/103062486190446333779)から転載
単純ではない「バングラデシュテロ事件」 
背景は、日本 vs 中国のバングラデシュ深水港建設

また 中国提案の巨大プロジェクトが頓挫した。

海のシルクロードは、ジブチへおよび、そしてギリシアのピレウス港の買収に成功(チプラス左翼政権はデフォルト回避のため、港湾を中国に売却するという愚挙演じた)。つまりインド洋を囲みこみ、インドを封じ込める中国の戦略が背景にある。

こうして中国の「一帯一路」の海洋版は着々と進捗するかにみえた。
バングラデシュのチッタゴンは地政学的に要衝とされ、この港湾からの輸送路はバングラ国内ばかりか、ブータン、ネパールを含むインド経済圏の貨物輸送のハブでもある。

過去三十年、中国はバングラデシュに対して橋梁、道路、港湾整備など多くのプロジェクトを手掛けてきた。げんに「中国・バングラ友好橋」は、八本が建設中である。ダッカにはチャイナタウン五万人構想もあり、また繊維産業では中国企業が100万人のミシン女工を雇用している。

くわえて中国の武器がバングラ軍と警察の武装の82%、ほかに民間企業の進出も目立ち、重層的な進出がみられるのである。

2014年、ハシナ首相は北京を訪問した。しかし数ヵ月後の15年1月、ソナディア港開発構想は最終的に折り合いがつかず「白紙に戻す」ことが決まった。2016年2月に、この事実がインドのメディアで報道された。

代わりにバングラデシュに深海の港湾プロジェクトを仕切るのは誰あろう、

わが日本である。

チッタゴンの南に位置するマタルバリ(ソナディアからさらに南へ25キロ)に深海に面した港湾ばかりか、付近に四基の火力発電所とLNG基地が含まれ、総額46億ドル、この80%を日本がアンタイドローンでカバーする。