中国経済の実態についての考察
以下のリンクのグラフを見てもらいたい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:China_GDP.png
中国の経済発展が加速し始めたのは90年代なかばからだ。
世界的な状況を見れば90年代半ば(前半)は日本のバブル崩壊が顕在化した。
バブル崩壊が始まったとされるのが91年、日本全体に広がったのはおよそ2年後になる。
そうデフレが始まった時代だ。
100円ショップの代名詞と言えるダイソーが本格的に活動し始めた時期でもある。
ダイソーの出店数の増加は正に中国の経済成長の時期に合致する。
2000年代半ばでさらに急激な伸びを示す。
この時期はアメリカのリーマン・ショックが起きた。
これによりアメリカの資本が急激に中国に雪崩れ込むことになった。
これが2000年代の成長の理由になる。
共通するのは当時世界1位と2位の経済大国であったアメリカ、日本が揃って経済危機に見舞われたことが経済発展が横這いだった中国にとって幸運だったに過ぎない。
日本の場合は戦後復興期と朝鮮戦争により足場は手に入れたが経済成長の最大の武器は製品の品質と性能によるものが多かった。
後発である日本は自分たちの製品を売るためにひたすら品質と性能の向上に力を注いだ。結果日本製は高品質高性能の代名詞となった。
一方中国はどうか?ただただ他人の褌で相撲を取るがごとく猿真似に終始しさらに高みにということもなかった。
売ったもん勝ちよろしく粗悪品が蔓延し一時の利益に終始した。市場から見放されるのは当然と言える。
使い捨て目的の安物は売れても高級品は売れないというのもこれまた至極当然といえる。
上記のことからも中国経済は間違いなく頭打ちになる。
高い技術をアピールできる高級品が売れないということは薄利多売でしか生き残れないということ。
利益率の高い商品が売れなければ人件費高騰の際、会社は価格競争に耐えることはできなくなる。技術のフィードバックも行えないので性能、品質面でも他社に太刀打ちできなくなる。
中国経済はそういう存在だと自分は認識している。