朝日 閣僚の靖国参拝を批判
4月23日付 朝日新聞朝刊 第16面(オピニオン) 「声」欄 社説
靖国問題 なぜ火種をまくのか
近隣諸国との関係改善が必要なときに、安倍政権はいったい何をしているのか。
麻生副総理・財務相ら3閣僚が、春季例大祭に合わせて靖国神社を参拝した。安倍首相は参拝を控えたが、神前に捧げる供え物「真榊(まさかき)」を奉納した。
これに反発して、韓国は今週末に予定していた尹炳世(ユンビョンセ)外相の訪日を取りやめた。中国外務省も日本に「厳正な申し立て」をしたと発表した。
菅官房長官は会見で「影響を外交に及ぼすべきではない」と語った。だが、靖国参拝は歴史認識に関わる問題であり、両国の反発は当然、予想されたはずである。
日本外交にとって、いま最も優先すべき課題のひとつは、核・ミサイル問題で挑発を強める北朝鮮に日中韓が結束して当たることだろう。韓国外相の来日もその調整の一環だった。
たしかに、日本と中韓両国とは尖閣や竹島問題をめぐって緊張が続いている。中国の監視船が尖閣周辺の日本領海を侵犯するなどの行為に対して、抗議するのは当然だ。
同時に、首相自身が「大局的な観点から関係を進める」と語ったように、粘り強く関係修復をはかる。そうした微妙な時期である。
それを、靖国問題でことを荒立てるのでは、方向が逆ではないか。
これによって関係改善が遠のくようなことになれば、国益を損なうだけだ。
首相はもともと靖国参拝が持論だ。だが、第1次安倍内閣のときは参拝を見送り、悪化していた両国との関係を打開した経緯がある。
今回、首相は閣僚の参拝について「自由意思に基づいて行うことだ」と、それぞれの判断に任せたという。自身が参拝しなければ乗り切れると思っていたとすれば、甘すぎると言わざるを得ない。
首相は再登板後も、歴史問題をあまり前面に出さず、経済再生を優先してきた。
しかし、このところ気になる言動が目立ち始めている。
2月の国会答弁では「(前回の)首相在任中に靖国参拝できなかったのは痛恨の極みだ」と語った。
きのうの国会では、過去の植民地支配と侵略へのおわびと反省を表明した村山談話について「安倍内閣として、そのまま継承しているわけではない」と述べた。
高い支持率で、緊張感が薄れているのではないか。閣僚の言動も含め、自制を求めたい。
朝日は安定の特定アジア視点ですね。
こちらが火種を撒いてるんじゃなくて、頭のおかしな連中が一方的にいちゃもんをつけてきてるだけじゃないですか。
むしろここは、安倍首相が参拝しなかったことを責めるべきでしょう。
同じく「声」欄の読者投稿には、こんなのが載っています。
アジア外交には思慮深さを
最近の中国や韓国との領土問題や、北朝鮮による拉致、威嚇に対して、我が国はもっと思慮深い対応が必要ではないかと考えます。
中国、北朝鮮、韓国からの厳しい言動は、過去日本が彼らに与えた苦難の歴史への意趣返しと思われます。まずは、これらの国の立場で考える視点を持つべきでしょう。かの国々の方が日本に抱いたであろう恐怖心、屈辱感に思いをはせて真摯な対応を取ることが必要です。 「自虐史観」だという批判もありますが、私は他人を虐げる「他虐」より「自虐」の方が望ましいと考えます。
また、先に予想される変化を見据えた長期的観点からの対応も必要です。北朝鮮と韓国は同一民族であり、いずれ統一されるでしょう。現状では想像できないかもしれませんが、南北ベトナム、東西ドイツしかりです。今後のアメリカと中国の関係も、冷戦後のアメリカとロシアのように、より近いものになるかもしれません。状況が大きく変化した時に、日本のポジションはどうなっているのか。日本だけが取り残されぬよう、各国と友好が築けるアジア外交をすべきではないでしょうか。
(堺市南区在住 66歳無職男性の投稿)
この読者投稿欄には、こういう「あっち側」の意見しか載せないんですよね。
教師の君が代不斉唱問題に関しては、斉唱しない教師を擁護する意見しか載せません。
憲法改正、国防軍創設に関しては、「戦争できる国にしてはダメだ」という反対意見しか載せません。
あまりに不公正と言わなければなりませんね。
こんなんだから、読者投稿を装った作文だと言われるのです。
それとも、本当に朝日の記者が書いてるのかな?
批判を封じ込めるためには、安倍総理を含む全閣僚、三権の長、更には高級官僚をはじめとする国家公務員が、恒常的に参拝しなければなりません。
遠慮がちに散発的にお参りしていたのでは、批判を煽るだけです。