党首討論の海江田VS安倍テキスト起こし
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php
●海江田
・アベノミクスは期待に働きかけることが目標。株価上昇、円安になっていることは評価される
・日銀の大胆な金融緩和は劇薬。副作用をどう考えているか
●安倍
・未知の領域であればリスクはある
・昨年経済は閉塞感に満ちあふれていた。政治が変わっても反転しないと思っていただろう
・だからこそ総裁選に立候補した。現在進めている経済政策は効果がないと言われたが、今まさに株価(?)は5割高くなった
・株を持っている人以外にも、年金基金が(株の)運営で5兆円増加した(などの恩恵がある)
・JT株(の売却益)を東北の復興にあてることに決まっていたが、民主党時代の5千億→9700億円に増えた
・財政の健全化と賃金上昇がインフレに追いつくかどうかがリスクではある
・だからといって、デフレをそのまま手をこまねいていたせいで50兆円の富が失われた
・何もしなければリスクがないと思ったら大間違い
・今、日本の空気は変わった
●海江田
・全国行脚する中で、年金生活者が「物価が上がり始めた」と言っている
・その人は10月から年金が減ることを知らなかった
・私も(年金額の減少に)賛成したが、その時はこれほど物価上昇することを知らなかった
・このような人の声を聞く気があるか
・先ほどのように長々と自分の功績を訴えるべきではない
●安倍
・私と海江田さんの2人で党首討論をやっている訳ではない
・いかにわかりやすく議論できるかを競っている
・デフレが続けば年金は物価にスライドするので減っていく
・物価が上がれば年金は上がる
・年金財政が大切だからこそ、運用がプラスになる必要がある
・言うのをやめようかと思ったが、民主党時代は1.5兆円のマイナス運用だった
・一般の皆さんがどう感じるか。factで申し上げるが、街角の景気ウォッチャーの指数が昨年11月と比べて43%上昇した
・小規模事業者、中小起業者の景況感も20年間で最も高い数字
・今「年金の話をしろ」と言った人は、年金のことをわかっていない
・年金を払い込めなくならないように対策が必要
・現在の政策によりパートタイマーの時給は、1時間あたり17円、初めてプラスに転じた
・3ヵ月の政策で4万人の雇用を産み出した
・あなたがたが、3年以上かかってできなかったことだ
・景気上昇とともに賃金が上がって、年金も上がり、年金財政も上がる
●海江田
・一人で長広舌の演説をされては困る
・factで申し上げるが、昨年秋から日本経済は回復基調に向かっていた
・(民主党政権の)3年3ヵ月の間に失業率が増え(?)、昨年9月から徐々に円安に向かっていた
・私たちは、金融緩和や国債暴落のリスクも考えて徐々に景気回復を考えていた
・賃金上昇するということだが、いつ上がるのか
・大企業だけでなく中小企業やパートの方も、一時的に上がるだけでなく、(給料が今後も)上がり続けるなど、国民が収入において実感できるのはいつになるのか
●安倍
・昨年の選挙で自民党が勝つことは既定事実だった(だから景気が民主党時代にも回復し始めた)
・まだ(安倍政権が始まって)4ヵ月だから、継続的に給料が上がるかどうかはこれから
・百貨店の売り上げ急増、住宅着工件数10万件増、自動車産業も増収
・それがしっかり従業者に向けられるよう働きかけている
・ローソン以外にも賃上げが波及している
・中韓からの観光客を除けば、日本への観光客は33%増えている。民主党のときには(観光客数は)動かなかった
・輸入品が上がっていくと言っているが、最初は輸入品、次は輸出品に波及する
・(輸出の増加により)これから4.6兆円、来期は8兆円経常収支がプラスになり、国民にも波及する
・海江田さんも丁寧に答えてくださって結構です
●海江田
・安倍さんは冗長
・賃金上昇に物価が連動するのではなく、今はコストプッシュ型
・物価の上昇が賃金上昇、雇用の拡大につながっていない
・多くの国民もそれをわかっているので、危機感をつのらせていることを理解してほしい
・2005~2007年は105~110円の円安だったが、企業収益は上がったのに賃金は上がらず雇用も拡大しなかった
・今回もそうならないという保証はないので問題意識を持って欲しい
・第三の矢である成長戦略が出て来ていない、まだ二本の矢しかない
・産業会議の会議録を見ると、日本の人材は過剰在庫であり、雇用を守る法律の規制緩和を取り払っていこうという動きがあるがどう考えるか
●安倍
・二本の矢で4万人の雇用を作った
・パートの賃金も上昇している
・第三の矢で(新たな成長産業が出た場合)、現在成熟産業に従事している人が「成長産業に移りたい」と思ってもできない
・雇用の流動性を高める機会を支援する
・金銭で自由に解雇できることは考えていない
・最後に申し上げたいのは、総選挙の結果について裁判所で違憲状態を指摘されている
・昨年の党首討論で、当時の野田総理は「優先順位を考えましょう」と言い、定数削減を約束した
・「安倍さん、やりましょうよ」という声に応えて、定数削減を約束して政治は動いた
・海江田さん、この場で政治を動かそうじゃないですか
・国民の、一票の格差是正の声に応える必要があります、海江田さん、やろうじゃないですか
●海江田
・約束は、定数削減の約束
・消費税増税だけで良いのか、自分達が身を切る努力をしないのかと言われた
・違憲判決はその後で出た話
・0増5減だけではまた違憲状態になる
・定数を減らすとおっしゃってください
※時間制限により海江田、安倍の討論はここまで。以後維新・石原代表の質問へ
とりあえず書き起こしはここまで。