民主への国民の凄まじい怨念
国民の憎しみ、怨念……民主党復権は至難の業
2013年2月10日(日)13時15分配信
「普通の負け方なら参院選での揺り戻しもあるでしょうが、昨年末の衆院選で民主党が受けたダメージは致命的。党名を変えるぐらいの思い切った対策を取らない限り、民主党の復活はありません」
そう話すのは前財務副大臣の藤田幸久氏だ。藤田氏は民主党参院議員。昨年末の衆院選で民主党が壊滅的敗北を喫したのを受け、民主党の海江田万里代表に党の改革案を提言。海江田代表は「貴重な提言であり、取り入れたい」と応じた。
藤田氏によると「選挙民には今、民主党への憎しみ、落胆、怨念が渦巻いており、よほどのことをしない限り、信頼の回復はできない状況」という。
「政治を変えてくれると民主党に期待していた分、裏切られたという失望感や怨念が非常に強い。個々の議員とは付き合うが、もう民主党には期待しないという人が多い」と藤田氏。今夏の参院選を控え、危機意識は強まる一方だ。
選挙で大敗した政党は「負けすぎた」分、次の選挙で勢力を盛り返すのが一般的。だが「怨念の度合いがとても強く、今のままだと参院選で民主党に票は戻ってこない」(藤田氏)状況だ。
「海江田代表には“国民の期待を裏切ったのだから、現執行部のメンバーは無論のこと、鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦の首相経験者、派閥対立で国民を幻滅させた小沢一郎氏、落選した仙谷由人元官房長官らが福島の被災地に入り、復興支援に全力を傾けるといったことから始めるべきだ”と申し上げました」(同)
要するに、頭を丸めてお詫び行脚せよ、ということだろう。
「さらに、海江田代表らが、衆院選で民主党議員が落選した選挙区を全部回って、落選議員、かつての支援者の一人ひとりに謝罪し、敗因を分析し、出直しを約束することも必要です。会社にたとえると、元社長と前社長ら経営陣がケンカを繰り返した結果、社会の信用を失い、4年前の新人145人中、生き残ったのは5人。経営責任は極めて大きい」(同)
だが、海江田執行部のお詫び行脚の話は一向に聞こえてこないし、総選挙の責任者だった日教組出身の輿石東前幹事長は相変わらず参院議員会長に居座ったままだ。やはり民主党の復権は至難の業と思わざるをえない。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw514677?marquee
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孤立深める民主「みんな」に望み
孤立・民主、みんなに“ラブコール” 補正、同意人事での共闘にいちるの望み
2013.2.10 21:52
国会で孤立感を深めている民主党が、みんなの党に熱い視線を送っている。夏の参院選に向けた選挙協力で日本維新の会に完全に袖にされた民主党だが、みんなとは平成24年度補正予算案などの対応で方向性が一致する可能性があるからだ。そもそも国会運営で「是々非々」路線の維新に比べ、みんなは自民党との対決色が強い。民主党は今、みんなとの共闘にいちるの望みを抱いている。
10日のNHK番組「日曜討論」。補正予算案をめぐる民主、維新、みんな3党の発言は、安倍政権との距離感を浮き彫りにした。
民主・高木義明国対委員長「古い自民党政治のようにばらまき的な公共事業が目立つ」
維新・小沢鋭仁国対委員長「維新は地方の党だ。地方にとっては早期成立も望まれる」
みんな・水野賢一幹事長代理「採決前に組み替え動議を出して、私たちの主張を明らかにしたい」
政府側に理解を示した維新に、対決姿勢の民主とみんな。選挙協力では維新とみんなの距離が次第に縮んでいる中、国会運営では民主とみんなの近さをうかがわせるシーンだった。
民主党は、公正取引委員長に杉本和行元財務次官を充てる国会同意人事案で、「事前報道ルール」を盾に政府側の提示を拒否したが内心、不安もあった。参院で自民、公明両党は過半数まで16議席足りないが、みんな(12議席)、維新(3議席)、新党改革(2議席)が同意すれば承認される計算になるからだ。
だが、「天下り反対」の立場をとるみんなの渡辺喜美代表は8日の記者会見で、この人事案に反対する方針を表明した。
民主党執行部は胸をなで下ろしたに違いない。しかも、渡辺氏はこの会見で野党共闘について「どこの党がダメという排除の論理は取らない」と強調。同じ日、維新の橋下徹共同代表が記者団に「決定的な価値観の違い」を理由に民主全体との協力に否定的な見解を示したのとは対照的だ。
とある日の都内の飲食店。みんなへの“接近”を周囲に勧められた民主党の海江田万里代表は「そうだな」と深くうなずいた。
しかし、政権との距離を保つみんなの国会戦術は、参院選を前に維新と違いを際立たせる思惑もちらつく。民主党の“ラブコール”は、またも空振りに終わるかもしれない。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130210/stt13021021540007-n2.htm
「 異民族に支配されたような3年間だった」産経新聞阿比留瑠比編集委員
西村幸祐放送局より