比漁船、係争海域で衝突・沈没。相手は中国船か
フィリピンと中国が領有権を主張するスカボロー礁周辺で、フィリピンの小型漁船が20日、中国か台湾と見られる漁船の追突を受け沈没、乗員8人のうち1人が死亡、4人が行方不明となりました。
フィリピン国家災害対策本部が24日に明らかにしました。
追突した漁船は現場を立ち去っており、救出された比漁民は「中国漁船のようだった。
自分たちを救助せず去った」と語っています。
スカボロー礁周辺海域では、4月以来、中国艦船と比艦船がにらみ合いを続け、中比それぞれが禁漁期間を設定していましたが、中国漁船は依然多数出漁しており、比漁民にとっても死活問題であることから、漁に出ていたものと思われます。
フィリピン側は、台風4号の発生により艦船2隻を17日、同海域から一時離脱させていました。