前原氏出馬 外国人献金の説明がない
2011.8.24 03:22 (1/2ページ)
民主党の前原誠司前外相が党代表選出馬を決めた。各種世論調査では高い人気を示しており、最有力候補の登場で代表選の構図は一変するとみられている。
だが、待ってほしい。前原氏は、自身が外相辞任に追い込まれた外国人献金問題について、説明責任を果たしたのか。
前原氏は、3月4日の参院予算委員会で京都市内の在日韓国人女性からの献金を指摘され、事実関係を認めて3日後に辞任した。
献金額は5年間で計25万円に上るが、前原氏は「問題が発覚するまで献金を知らなかった」と主張した。だが一方、この女性は自分が子供時代から知る焼き肉店経営者で、在日韓国人であることも認識していたと答弁している。
政治資金規正法は、日本の政治が外国の影響を受けるのを防ぐために外国人からの寄付を禁じている。前原氏は複数年にわたって献金を受けながら違法と認識していなかったのか。説明は不十分だ。これらを含め他に問題のある献金はないのかも明確にすべきだ。
前原氏だけではない。小沢一郎元代表は政治資金規正法違反罪で強制起訴され、菅直人首相も外国人違法献金に加え、北朝鮮や拉致容疑者と関係の深い政治団体への巨額献金問題を抱えている。
首相の巨額献金問題では、関係する政治団体から民主党国会議員のもとに6人の秘書が送り込まれていた。「クリーンな政党」を掲げながら、不透明かつ不適切なカネの流れが存在している。
さらに不可解なのは代表選だ。事実上の首相選びを党所属国会議員だけで決めるやり方は問題だ。執行部は代表選を当初の28日から29日にずらし、27日告示として討論会の日程も設けたが、日本をどうするかなどを議論するにはあまりに短い。党員・サポーターをも巻き込んだ政策論争こそ、公党には最も必要なものだ。
しかも、最大勢力を持つ小沢氏を代表選候補らが相次いで訪ねる「小沢詣で」が横行している。政策よりも、数合わせを優先してはいないか。
前原氏の出馬は民主党の「小沢頼み」と一線を画すものだ。外交・安全保障政策では、自民党から「最も近い考え方の持ち主」との評価もある。前原氏は近く説明するとしたが、最高指導者を目指す上で、まずもって求められるのは、自らの疑惑払拭だ。
国民は忘れて無いぞ!
民主党の前原誠司が暴力団関係者と銀座で豪遊していたことが発覚!!
前原誠司
次期総裁候補の最有力と言われていた前原誠司外相(当時)が
外国人献金問題で3月6日にあっさりと辞任した。
表向きは、在日韓国人からの献金だが、実際に引き金となったのは
「週刊文春」(文藝春秋)3月10日号で、
過去に脱税で摘発されたことがある問題企業と暴力団人脈からも
献金を受けていたという"黒い献金スキャンダル"ではないだろうか。
この大問題がおおごとになる前に、
比較的小さいな問題で身を引き、潔さをアピールしたかったのだろう。
それくらい、前原前外相にとっては、
"黒い交際"は触れられたくないところだったのだ。
筆者は、昨年5月に「週刊新潮」(新潮社)が
大相撲の野球賭博をスクープして時点で、
前原元外相と暴力団の"黒い交際"情報を入手していた。
情報元は、夜の銀座だ。
思い返せば約35年前、「週刊ポスト」(小学館)の記者時代から、
筆者は夜の銀座にはスクープが転がっていると確信して、
情報収集に事欠かない日々を送っていた。
金銭的にもさることながら、「よく体が続くわね」と
店の人間にすら嫌味を言われながら、一方で家族には迷惑をかけながらも、
ひたすら銀座に通ってきた。
おかげで、芸能人と暴力団の"黒い交際"をはじめ、
数々の男女のスキャンダルもスクープ取材してきた。
一昨年の8月、元俳優の押尾学被告が起こした事件についても、
誰よりも先に情報をつかむことができた。
なぜなら、押尾被告に合成麻薬MDMAを飲まされて変死した銀座ホステスの
田中香織さんが勤めていたクラブ「ジュリア」
(昨年7月に押尾事件に関する風評被害を受けて閉店)の客のひとりだったからだ。
それだけに、遺族はもちろんこと、
同僚ホステスや従業員の押尾被告に対する怒りや悲しみは痛いほど理解できた。
しかし、押尾被告は保護責任者遺棄致死罪に問われず、
保護責任者遺棄罪のみで、懲役2年6月の判決。
納得がいかない。
それでも「刑が重い」と押尾被告は控訴。
3月22日に控訴審が開かれる。
"押尾事件"については、あらためて控訴審後に報告したい。
肝心の前原元外相と暴力団の"黒い交際"の話に戻ろう。
筆者は、大相撲の野球賭博が発覚した時点で、以前から、
相撲取りと暴力団幹部が夜の銀座のクラブで一緒に飲んでいる現場を
何度も目撃したことがあったので、親しいクラブ関係者に情報提供を求めた。
すると、「政治家だって、暴力団の幹部と飲んでますよ」という情報を得たのだ。
しかも、暴力団幹部とクラブで豪遊していたのは
民主党の元代表である前原だというのだから、びっくりした。
この暴力団幹部とは、2004年に約2億円の脱税で逮捕された
競馬予想会社の実質的な経営者だったS氏。
今回「文春」が報じた人物と同一人物だった。
親しいクラブ関係者は
「S氏は、今は暴力団ではないかもしれませんが、
前原と一緒に飲んでいた当時は、
銀座のクラブ関係者の認識だと暴力団の幹部でしたよ。
一緒に来ていた日は、前原が民主党の代表を降りた日の晩でしたから、
今でも鮮明に覚えてますよ」と言う。
06年、民主党の代表を務めていた前原は、
"偽メール事件"の責任を取って、3月31日に代表の座を降りている。
その晩に、前原は銀座8丁目にある、
座っただけでひとり5万円以上は取ると言われている
超高級クラブ「M」でS氏と豪遊したという。
ちなみに、当時、「M」は銀座のクラブ関係者の間では、
"暴力団御用達クラブ"と言われていた。
「M」の元従業員は
「前原さんとS氏、それにS氏の取り巻きが6人くらいいましたかね。
他にも、銀座のスキヤ通りにある有名クラブにも、全員で行きました」
と証言してくれた。
このエピソードだけ取っても、
前原元外相と元暴力団幹部のS氏はズブズブの関係だったと言わざるを得ない。
そうでないとしたら、どのような関係だったのか、
なぜ銀座で一緒に豪遊していたのか、なぜ政治献金を受けていたのかなど、
自ら説明すべきだろう。
東日本大震災に紛れて、真相をうやむやにすることは許されない。