派閥抗争激化も…中国指導部権力闘争胡氏・習氏の直接対決へ 日本の中国への姿勢を変えるチャンスか? | mappyの憂国

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派閥抗争激化も…中国指導部権力闘争、胡氏・習氏の直接対決へ
2011.7.7 21:16
 “歴史上の人物”の一人に数えられる中国の江沢民前国家主席の“不在”が今、注目されるのには理由がある。その影響力の有無が、来年秋の第18回党大会の最高指導部人事など、今後の中国共産党の権力構造に大きく関わってくるからだ。

 共産党内部では、3大派閥が拮(きっ)抗(こう)してきた。胡錦濤国家主席率いる共産党下部組織、共産主義青年団出身者が属する「共青団派」、次期指導者と目される習近平国家副主席を中心とする元高級幹部子弟で構成される「太子党グループ」。そして江氏を精神的支柱としてきた、いわゆる「上海閥」である。

 上海市党委書記出身だった江氏は1989年に共産党総書記に就任した後、上海時代の部下だった呉邦国氏(現全国人民代表大会常務委員長)、曽慶紅氏(前国家副主席)らを次々と中央入りさせ、一大派閥を形成した。

 2006年9月、「上海閥のプリンス」ともてはやされた陳良宇上海市党委書記(当時)が経済問題で失脚。上海閥の勢力は衰えると予測された。しかし、貧富の格差の是正を目指して胡政権が内陸の経済発展を重視した結果、発展を抑制された沿海部の地方指導者たちが江氏の元に集結。江氏は、胡路線に対抗するシンボル的存在となった。


 共青団派との対立を象徴したのが次期指導者をめぐる攻防だった。07年秋の第17回党大会の直前、江氏は共青団派の勢力拡大を阻止するため、太子党の習近平氏に白羽の矢を立てたといわれる。

 今後、すでに高齢化が進んでいる上海閥の権勢が衰退するのは必至で、共産党内部では共青団派と太子党の2大派閥による権力闘争が激化するだろう。対立が深まれば、今まで江氏に近いとされながらも、表面上は中立的な立場を保ってきた習氏の態度が、否が応でも注目されるようになる。

 上海閥は良くも悪くも権力闘争の“緩衝材”となっていた。2大派閥はともに上海閥の衰退を自陣の追い風としたいところ。すでに共青団派と太子党の綱引きが始まっている可能性がある。