巨人の上原が今オフにも米大リーグに挑戦する意向を示した。FA権の行使は明言しなかったが、シーズン初めの異例の会見に注目が集まった。
ジャイアンツ球場での練習後、会見に臨んだ上原は10年前から抱いてきた大リーグへの思いを語った。当時は日本人大リーガーが少なく、米国行きに不安があったという。しかし、五輪やワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を経験し、「やってみたい思いが強くなった」と徐々に意欲が高まった。
初めてFA権を取得し、「やっと取れた。長かった」と正直な心境を語った。大リーグでプレーする日本人選手が増え、広島時代から連絡を取り合っていた黒田もドジャースに移籍。「身近な人が活躍しているので(大リーグは)余計に遠い存在ではなくなった」。現在33歳だが「(先発と抑えの)両方できることを証明したい。仮にぼくが行ったとしたら、成功しないといけない」と語った。