界では『ご当地楽』と言って、

その土地の伝統文化を見たり体験したりすることができます。


加賀では夕食後に『加賀獅子』の『白銀の舞』が見られます。



暗いのと激しいのとで、写真がうまく撮れなかった。





写真では伝わらないけど、なかなか迫力がありました。


獅子が口を閉じる時に大きな音がするので、子供は泣いてた。





最終日の出発間際に金継ぎ体験の予約が取れて、参加しました。


会席料理で使用する器の修復を、金継ぎ工房で毎日スタッフさんが行ってるそうです。


金継ぎ工房



金継ぎの工程の材料を並べたもの

漆が絵の具のチューブのようなものに入ってるのにびっくり。




工程などの説明を聞いた後、

その一部を体験。



珪藻土などと漆を混ぜたものを欠けたところに埋めます。

混ぜ混ぜしてくれたものをガラスの上に乗せてくれて、右の割り箸のようなものの先に乗せて徳利の欠けたところにくっつけます。


こんな感じ。


これを2〜3日乾かしてからやすりで削り、また漆を重ねてやすりで削りを3〜4回は繰り返すらしい。


最後に金粉を蒔くんだったかな。


とても手間と時間のかかかる作業です。



お食事の時に出てきた器たち




金継ぎは数年前から始めたらしいんけど、500個位直してるらしい。


食器を洗ってる時とか欠ける事が多いみたい。


そんなに割れるものとはびっくり。


他の界の大事な食器もここに送られてきて直す事もあるそうです。



そのほかにも朝体操とか温泉の入り方のお話を聞くプログラムとか、私は参加しなかったけどありました。


朝体操やってる様子


旅館内で色々楽しめて良いです。

私が写真撮ってる後ろには、コーヒーやお茶類が置かれていて、いつでも飲めます。

大浴場の前には麦茶とゆずジュースとアイスキャンディー。

でもアルコールはない。

冷蔵庫にはお水しか入ってないし、売店にもない。
自販機もない。

もちろん食事時には飲めますけどね。

ここは健康的に温泉に入りましょうって感じです。