複雑怪奇 定額減税の夏 | 日々、嬉努愛絡 多幸なり

複雑怪奇 定額減税の夏

 

 

 

定額減税は、本当に複雑怪奇で、理解するのに苦労した。

 

減税と称しているけど、その実は給付金です。

 

なぜなら、本来の納付税額から、定額減税額が全額引ききれなかった場合には、1万円単位で切り上げて給付金が出るから。

 

岸田首相は、「減税」って言葉を使いたかったんでしょうね。

だから、給与明細にも減税額を明記しろなんて、事業者泣かせの暴挙に出てきた。

 

 

 

 

 

一方で、ガソリンはまだ続くけど、電気・ガスの激変緩和措置はこの6月検針分(5月使用分)で終了。

7月請求分の値上がりは、この激変緩和措置終了に伴う値上がりです。

それ以降は、エネルギーの市場価格と為替の動向で値上がり・値下がりしてきます。

 

 

 

 

 

 

 

ところで、今日のNHK『首都圏情報ネタドリ!』は、次世代型オーバーツーリズムの話題。

 

次世代オーバーツーリズムは、旅行の主流が団代ではなく、個人旅行者に変わり、情報の取り方が変わったことにより起きるというもの。

 

 

 

例えば、富士吉田市。

 

どこにあるかすぐに分かりますか。

 

富士急ハイランドがあるところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここにインバウンドの方々が多く訪れている。

 

 

 

 

 

その原因の一つがこの写真。

 

 

 

 

 

構図が外国人も知っている「富岳36景」に似ているところも、外国人に人気があったのかもしれない。

 

 

 

次世代型オーバーツーリズムは、突然日本人が気にしていなかった場所がバズる現象。

 

人工的に作られた観光地ではなく、その土地に昔からあったものが観光資源になるってことでしょうね。