昼休みにビックモーターの記者会見を視聴。
視聴と言っても、途中途中飛ばして、10分間だけ見た。
雪印を思い出してしまいましたね。
「知らなかった」
途中で見るの止めたけど午後1時まで続いていたんだ。
【午前11時15分】質疑応答が始まる。
「6月26日月曜日に特別調査委の報告書を受けて、本当に耳を疑い、愕然(がくぜん)とした。大事なお客様の車を預かってこれから修理する人間が傷をつけて水増し請求するなんてあり得ない。許しがたい」
これは見た。
なんのために特別調査が始まったことを知らなかったのかぁ?
【午後0時38分】「天地神明に誓って知りませんでした」
1年以上前から騒がれていたのに、知らなかったぁ?
記憶にございませんと変形?
正直、全く誠意が伝わらない会見だった。
読み始めている國廣正弁護士の本に、不正を起こさないキーワードとして
「多様性」「インテグリティ(誠実性)」「空気読まない力」の3つが挙げられていた。
そうだ!と納得。
それぞれ、別の表現に変換すると、
「空気を読まない」→「企業風土に染まらない」。
「誠実性」→「嘘をつかない」。
「多様性」→「様々な意見を尊重し、今の時代に正しいと思うことを選ぶ」
ところで、求人広告を見た。
びっくりです。
闇バイト並みの年収。
営業は給料の3倍売り上げなければならないと言われている。
今回の事件の下地は、求人広告からもあったということだろう。