犯人は、はやくに登場する
『ラストマン』『教場0』
この春のドラマは、毎週楽しみに観ています。
『ラストマン』は、第5話。
『教場0』は、第7話。
どちらも、ストーリーの早いうちに登場する人物が犯人ってパターンに気が付き、
福山雅治さん、木村拓哉さんが、何に注目するか又はどのような行動をとるかに集中している。
今回、
『ラストマン』では、犬の足についた油。
『教場0』では、握手。
このシーンが非常に大事だなと頭に強力にインプットしてみてました。
結果は、やっぱり。
事件の解決、何を端緒と感じるか。
もうここは、経験による直感でしかない部分だろうと思う。
それが外れることもあるかもしれないが、その当たる確率を上げることが大切で、
次にもしそれが当たっていたとしたら、どのようなストリーが考えられるかの想像力です。
経理をやっていると、時には不正も見つけることがある。
これなんだ?と、今までとちょっと違うと感じ、それを追いかけていくと、知らない方が良かったになることがある。
・・・ただ往々にして、既に不正がちょっと大きくなっているからこそ、気が付くもの。
一方で、多く経験すると、最悪のストーリーを想像してしまうんですよね。
例えば、架空発注による横領とか。
経理としての反省は、
大きくならないうちに見つけて止めて入れば、その人は懲罰は受けなかったんじゃないかと。
コンプライアンスとは、会社の文化のチェックでもある。
会社文化内でOKであっても、世間から見たらNOをいかに無くすか。
これがなかなか難しい。
『会社の常識は、世間の非常識』という意識をもって、判断していかなければいけない。