規格外
USB‐TypeC(オス)にアダプターでUSB‐TypeA(オス)に変換。
USB‐TypeC(オス)にアダプターでUSB‐マイクロB(オス)に変換。
実はこれらは、USB規格にはない商品で、規格外。
(要するに、新しい規格のプラグから、古い規格のプラグに変更するのはNGってこと)
・・・知らなかったぁ。
規格外のものを使うと、使い方によっては発火などの恐れがある。
ECサイトで、堂々と売られているので、注意が必要。
逆に、USB‐AまたはマイクロB(オス)にアダプターを付けて、TypeC(オス)にするのは規格に書かれているので、問題ありません。
(要するに、古い規格のプラグから、新しい規格のプラグに変更するのはOKってこと)
ただ、これらの場合においては、USB‐Cプラグ内である仕様を施し、電流が1.5A以下しか流れないようにしなければいけない。
現在、私の中で、USB規格ブーム。
・なぜ今売られているケーブルは、①A→マイクロB②A→C③C→マイクロB④C-Cなのか。
・USB-TypeCとは何者なんだ?
・次世代のUSB給電は240Wまでできるようだが、安全性はどこで確保されているんだ?
・CCケーブルで、モバイルバッテリ→スマホ電池と一方方向に電流が流れるのはなぜだ?
などなど、疑問が沸きあがってきて、ひとつづつクリアにしている。
そんな中、「規格外」の商品も流通していることを知った。
昨日、記事にしたケーブル。
USB‐PD仕様とは書かれていないのに、、20V/3A(60W)まで使えるのは、なぜ?
と思ったものの、CCケーブルは基本的に3Aまで流れる規格だから、流れるのは当たり前。
でかでかと、「USB PD・60W仕様」なんて表示されて売られているCCケーブルを見るけど、
USB規格を知ってしまうと、それは当たり前でしょになる。
ただ、USB PD・60Wまでは安心して使えるものだろうという思える。
他にも規格外のものの例がありますが、非常に専門的になるので、省略。
(実は、分かりやすくどう説明すればいいのか、煮詰まっていない)
これから、CCケーブルは便利だから増えていくことは予想される。
安全なものを選ぶ目を持たなければいけない。
しかし、規格に合っているか否かは、見た目だけじゃ分からない。
電圧・電流測定しても、分からないものもある。
値段は少々高くなることはあるかもしれないが、
名の通ったメーカーものを購入して、仕様書も取っておく。