機縁
NHKの『こころの時代』を見ていて、ひとつの言葉を知った。
機縁
・・・字幕を入りにしていなかったら、スルーしてしまっただろう。
今の流行りの言葉で言えば、セレンディピティ(serendipity)と表現できるもの。
機は、タイミングだろう。
縁は、出会い。
出会っても、そのタイミングが合わなければ、繋がりはできない。
「機縁が熟していなかった」とは、こういう意味だろう。
振り返ってみると、人生は機縁の連続です。
・・・奇縁とも書くらしいが、奇縁はないと思う。これは人生は予定調和的なもの(予想可能なもの)だという考えに基づく表現。人生は予定調和的ではない(封建的な考え)。
人生は予定調和的ではないから面白い。