本義足と体重管理 | とおりぬけ日記

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この間、切断後初めての銭湯デビューしました。
ひざ歩きでひざがすりむけて痛かったよ!
サポーターがあるといいかも。

淡々記録53回目。
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一年はき続けていた仮義足。
そろそろ緩くなってきたので、新しく本義足を作ります。
今日、試し履きしていた本義足を返して、ちゃんとしたのを
作っていただきに行きました。
切断後、一年くらいで段端部の形は大きく変わります。
そのため、初めの一年ほどは仮の義足になります。
筋肉が落ちて緩くなったところで本義足。

この本義足は身体障害者手帳を使い、自立支援法適用になります。
なので、基本的に一割負担(上限付き)。
私の場合でいうと、35,000円が上限。(たぶん)
一割負担で35,000円超えると、超えた分はカットされます。
高いのでも、35,000円で済むというわけで。
とはいえ、担当医の意見書が必要なので、豪華なのは作れません。
「この人の生活レベルだとこれくらいのが必要です」と
一筆書いてもらうわけです。
その他、市役所などに届出を出したりなどで、少し時間がかかります。
私の場合は、大変年収が少ないので自己負担0円でした。
すみません、なんか。
そんな感じで型をとってから1ヶ月くらいでようやく製作開始でした。

…なのですがね。
私、型取り後、呑みに行く機会が大変増えまして。
少し太っちゃったのです。
すると型より大きくなるわけで。
新しく出来た仮の本義足が痛い!締め付けられる!
そんな訳で義足の段端部分のところを高熱で暖めて
やわらかくして、型取り直しました。
義足者に取っては体重管理はとても大事!
特に、夏場は水分をよく取るので足がむくみがち。
この辺、ちょっと気をつけなければいけないところです。