来週の今頃はニューヨークにいます。
本格的に義足始めて、5ヶ月くらいかな?
訓練中の皆様、これくらいで海外行けちゃいますよー。
あんまり早くは歩けませんが、なにか?ってな感じですよ。
心配なのは飛行機での足のむくみくらいかな。
淡々記録41回目。
最初の記事はここ。
前の記事はここ。
次の記事はここ。
書くって言ってて保留になってた化学療法についての追記。
準備については→この記事←を。
私は本当に副作用軽かったので、参考になるかどうか…。
よくある副作用については先の記事にもあるがんサポートセンターの
副作用対策が参考になるかと思います。
私に出た副作用は、吐き気、脱毛、骨髄抑制でした。
骨髄抑制とは、造血細胞の機能が低下しちゃうこと。
抗がん剤は正常な細胞にもダメージを与えるので。
1回目は白血球がえらいこと落ちましたね。
これは増血剤でフォロー可能です。
書き忘れてたのですが、2回目の時は血小板も下がりました。
やや下がったって程度ですが。
これがある程度下がると、血が止まりません。
ちょっとぶつけて内出血とかしても大変です。
しかも、増血剤ではフォロー不可。
輸血でフォローすることになるのですが、必要になってから
血液の手配をしても、すぐ見付かるとは限らないとか。
「ちょっと様子を見て、更に下がるようなら早めに手続きする」って
いわれました。
幸いギリギリ正常値内で治まりましたが。
吐き気は1回目が辛かったくらいで後はなんとか。
食事前に「吐きそうだなー」と思ったら、あらかじめ
吐き気止め打ってもらってました。
後は前述の記事のとおり、氷舐めたり、素麺でしのいだり。
一番イヤだったのが脱毛ですね。乙女だし。
帽子については先の記事をご参照ください。
ウィッグはピンキリです。
病院に置いてあるパンフレットのウィッグは高い…。
5万とかって…。ものは良いものだんだろうけど。
私はネットで適当に検索して、1万くらいの買いました。
別に問題なかったですよ。
夏は暑いのがうっとおしいけれども。
繰り返しになりますが、副作用の軽減は可能です。
不安にならないのが一番です。
私の場合、父が以前食道がんで化学療法やって、
ちょっと困るくらいに元気でウロウロしてるのを見ていたので、
「私もその血を引いてるしー」とか軽く構えてました。
で、ちょっと困るくらいに元気にウロウロしてる患者になった訳ですが。
副作用辛い時は我慢しないで!
しんどいのは医療者側も分かってるので、ちゃんと対策してくれます。
何万人もやってるんだから大丈夫!
事前の説明で、怖いこと一杯言われるけど、不安にならないでね。