15歳の時に初めて読んで、26歳まで読んでいた本…なぜ26歳か?ノルウェーの森が好きだった彼と別れて、想い出したくなかったのだよね ( T_T)\(^-^ )
で、最近ふと読みたくなって…
主人公が37歳になっていたから、なんだか一緒に過去を振り返っているみたいな気がしたよ
この本のテーマは喪失だと思っていて…
なんせ主要な登場人物8人の内4人が自死するからね (_ _。)
15歳当時の私には、自死する人の気持ちは遠くに感じられたし、性的な描写のリアルさに気を取られていた気もするw
でもね、40歳になって読むと…登場人物の気持ちが手に取るように感じられるようになっていた (▰˘◡˘▰)
伊達に年を重ねていないねw
自分から一番遠くに感じられていた、ハツミさんの気持ちを感じられるようになっていたのには、自分でも驚いたなぁ
ハツミさんは決して変わらない人を愛した。自分が愛したら変わるかもしれないって望みを託したのだよね。でも、それは叶うことはなく、最終的にその不毛さの中で自分の純粋さをすり減らしたのかなぁって…
ハツミさんが素敵な人だからこそ、切ないよね 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
適宜、感想をアップして行きますね φ(.. )