私は作家の村山由佳さんのファンだ (*´ω`)
多分、出版された本は、ほぼ読んでいるのじゃないのかな…
昔は恋愛小説、最近は自伝的なもの、男女のことについてで、今回の『 風は西から 』は社会派だ (o^-')b
ネタバレありなので…読みたい方はここまでで!
テーマは大手居酒屋のチェーン店勤務の主人公の恋人が、過労の末に自死し、その後、主人公と亡くなった恋人の両親が大手企業に謝罪と労働条件の改善を求めて、闘うと言うストーリー
恋人が追い詰められて行くのに何も出来ない主人公、主人公があなたなら乗り越えられると励ましたこと…
どうしても、亡くなった彼のことを重ね合わせて読んだよ (´;ω;`)ブワッ
まさか自死するとは思わなかった、なんであの時に、ただただ話を聞いて上げられなかったのだろうか、そんな後悔の念…
生きるために働くのに、そうではなく働くが上回り死を選ぶ…
追い詰められた人の思考は極端に狭くなってしまうのだなぁって思ったよ ( ´(ェ)`)
うん、自分もしかりだったもん☆
極端に狭くなった視野を広げるのに、お勧めしたいこと…それは当時者会に参加すること ('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)
なぜなら、たくさん強者がいるから。自死未遂しても生還している人、躁状態で物凄い借金を作った人、そしてそこをくぐり抜けて、生きているだけで○って微笑む人 (*つ▽`)っ)))アハハハ☆
自分だけじゃないが、どれだけ励まされるか、私は身を持って体験しているからね!
そして、そこをどう切り抜けるか皆で模索して行くこと…うん、打つ手はたくさんある
(*゚ー゚*)
追記
よく人から当事者会とかで、感情的に引っ張られない?と聞かれたりするが…
確かに、最初は引っ張られることもあった。でも、立場は似ていても、自分の感情と人の感情は別物なのだよね…
私は今、そこを訓練中。その良い練習場所になっている気もするかな (*゜▽゜ノノ゛☆