U-NEXTの雑誌読み放題を見ていたとき、
ある雑誌に原千晶さんの記事がありました。
原さんが、子宮頸がんを患ったあと、
子宮体がんにも罹患したことは、
知っていたのですが、
卵巣は取っていないとの記事でした。
術後何年もたった最近、
更年期症状が出始めたとのこと。
私は、子宮体がんの手術療法を行う際、
子宮だけでなく、卵巣の摘出も
行うのが標準治療だと思っていて、
また、当たり前だとも思っていました。
～私の場合～
私は、子宮内膜掻把術で、癌がみつかったのですが、
その後の術前検査では、癌は、見つかりませんでした。
まあ、実際に術後の病理検査で癌は見つかったんですけどね
記事を読んで驚きはしたのですが、
そういえば、手術説明の際、主治医から
卵巣を残すかどうかカンファレンスをした。
とは言われたなと。
ただ、卵巣は、沈黙の臓器と言われているほど、
癌になっていても
わかりにくい。
実際のところ、取ってみないとわからない。
もっと、若い年代の人でもガンと診断され、
手術で卵巣をとった後は、
ホルモン剤をとりいれて、
乗り越えている人もたくさんいる。と。
説明を受けたあと、いろいろ主治医と話をしたり、
母や義姉とも話をして
最終的には、卵巣を取ることに
ためらいはありませんでした。
つらかったですけどね
実際、卵巣を摘出しましたが、
卵巣に、癌は、確認できませんでした。
結果論として、取らなくてもよかった。
ということには、なりますが、
安心材料を買ったということで後悔はありません。
子宮には、癌が見つかったわけですから・・・。
自分が、納得のいくような治療をするのが一番！
改めて感じました