母親が重度の火傷を負い、結局片足を切断することになり、
母親の介護をする為、会社を辞めるとのことだった。
俺は正直、欠勤魔と同じ臭いのプンプンする欠勤魔子には
何も期待していなかった為、全く引き止めることをせず、
速効オッケーした。
小山部長が来て、正式な退社日が決定。
通常は1ヶ月後に退職になる筈だったが、
魔子の心変わりを恐れ、半月後に退社日を早めてもらった(笑)
↑
普通逆www
それから、魔子は益々出勤しなくなった。
この日から現在まで、出勤時間に魔子が会社に現れたことは無い。
例の低血圧で毎日母親の病院で点滴を打ってから来るとのことで、
自動的に午前欠勤をする。しかし、会社に向かっても、途中電車で倒れたからとそのまま休み、
奇跡的に出勤出来ても、
体調が悪いため、大変な業務から外してくれと要求。
やりたい放題www
「皆様に迷惑を掛けて申し訳ありません。」
と出勤した際には口にするのだが、
全くそんなことを思っているとは思えない遅刻、欠勤ぶりだった。
欠勤魔を経験していた皆は、
「またか…。」みたいな空気になっていた。
魔子の言い訳も徐々に辻褄が合わなくなって来た。
最初は介護疲れから来る貧血、
次は自律神経から来る低血圧、
最近は謎の過呼吸。
俺はその都度病名を変え無ければ信用度は上がるのに。
と思っていた。
魔子の精神がおかしいことだけは確かだと思う。
魔子自身でもおそらく説明出来ないだろうが、
とにかく会社に行きたくないのである。
俺は魔子からの引継ぎは諦め、
来た時にお母さんの状況を聞くだけにした。
お母さんの火傷の状態は非常に悪く、
結局切断することになり、切断手術は先週行われた。
どうせ辞める人だし、
今はお母さんのお世話を頑張っているようだったし、
毎日、来るか来ないかは書かれていないがwww、
連絡は来ている。
自分に置き換えたら、とても大変な状況だと言うことは理解していた。
しかし、昨日から言い訳が無くなったのか、
ついに無断欠勤が始まった。
元々、魔子の携帯は壊れており、直す様子も無い為、
こちらからは繋がらず、魔子から一方的に連絡が来ると言う形式だった。
俺は開封されているかは解らないフリーアドレスにメールを送るのみだった。
初の無断欠勤の為、直ぐに本社へ通報。
本社から実家へ連絡してもらい事になった。
つづく。