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船橋編最初から→ 【PC版】
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グルっぽ→【レジェンド・オブ・アホ社員グルっぽ】
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ヒビが入るほどの厚塗りのせいで
36歳主婦と見間違えてしまうほど老けて見えた船橋。
主任業務に慣れ始めた俺は、
徐々にその厚塗り以外の奇行も目撃する余裕が出てきた。
俺は出勤途中にコンビニに寄って、毎朝1Lの100円のお茶パックを購入していた。
安いし、量があり、水分補給王である俺にはもってこいの商品だった。
ある日お茶パックにストローをぶっ挿していつもの様に飲んでいた俺に、
船橋が話しかけてきた。
「まーくんさん、そのお茶どこに売ってるんですか?」
「コンビニですよ。」
「へぇ~、いくらですか?」
「100円ですよ。」
「えっ??それ100円で買えるんですか??」
船橋はこのお茶を買ったことが無かったようで、
大そう驚いていた。
俺は紙パックのお茶の存在を知らなかった船橋に驚いていた。
「お得ですね~!んはぁーん。」
そう言って船橋はしげしげとお茶パックを眺めていた。
翌日から船橋は、コンビニのお茶パックを買って来るようになった。
事務室の冷蔵庫の中には紙パックのお茶が俺の分と船橋の分が入るようになった。
船橋はみんなと一緒に居づらいのか、昼休憩の時間になると、
一人どこかへ消え、昼食を取る。
皆、船橋がどこで食べているのかは知らないようだった。
昼休憩になり、冷蔵庫を開けた船橋は、
船橋が購入したウーロン茶を持って、俺のところに来た。
「このお茶、まーくんさんのお茶ですか?」
その時、俺の緑茶は、堂々と俺のデスクの上にあった。
どう考えても、冷蔵庫に入ってるのが1本なら、
船橋の物だろう。
船橋は自分が購入したにもかかわらず、
俺のお茶なのかどうかを確認しに来たのだ(笑)
「あ、自分のは今ここにあるので、船橋さんのですよ。
あと、自分はウーロン茶苦手なのでウーロン茶なら自動的に船橋さんのですよ。」
と言った。
船橋は、翌日も同じことを聞いて来た。
俺は昨日と同じことを言った。
その時点で、コイツ大丈夫かな?とチラッと思った。
船橋はその翌日も同じ質問をして来る。
俺はあまりの記憶力の無さに驚きつつ、
「わかんなくなるなら名前書いといたらどうですか。」
と言った。
「あ、はぁーい。そうですね!ンフフ。んはーん。」
と何故か浮かれながら言っていた。
船橋は、その翌日から、お茶パックを2本買って来るようになった。
昼休み、いつものように弁当とお茶パック2本を持ってどこかへ消えてい行く。
そして、昼休憩が終わると、お茶パックを2本持って帰って来て、
2本ともお茶パックを冷蔵庫に戻す。
何故だ…?
飲まないのに何故2本持って行ったのかが分からないwwww
そして、更に翌日、
船橋はお茶パックを2本入れる為だけに、
移動用の鞄を持参するようになった(笑)
誰も取らねーよ!!
心の中で呟きながら、この船橋の不思議な行動を見つめるしかなかった。
つづく。
謎過ぎるww
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