レジェンド・オブ・アホ社員観察ブログ

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うちの職場のダメ社員紹介します。
きっとあなたの会社のダメ社員とは
ダメのレベルが違います☆

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思わぬ形で上地と遭遇してしまった俺。


勿論親父は俺が小さい頃に母親から
上地の存在を知らされていたとは思っても居なかっただろう。

だから、愛人と俺を会わせる状況を作ってしまったのだ。


しかし…、

知らなかったにしても、
その場に居るのに紹介されなかったら、
普通、少し不思議に思うものだろう。



詰めが甘いのだよ。親父さん。


その日、上地と言う女性と実際に会い、
思ったことは、


俺、大人になっていて良かった~。
だったwww



思春期の多感な時期だったら、
親父や上地に対して、憎しみが湧いていただろうし、
全てをぶちまけてしまっていただろう。


その日、俺の中で、点が線になった

そして、少しの動揺と、少しの怒りを覚え、
クソ親父と上地の関係は俺の中で処理すれば良いと言う結論を出した。





それから10年後、折角隠してやっていた関係を、
自らバラしてしまった親父は本当にアホであるwwww



以上の様な成り行きで俺は親父と上地の関係を以前から知っていたが、
長男には寝耳に水の出来事だった。



長男の嫁に俺が知っていた成り行きを伝え、
長男と話してみると約束した。




長男嫁と話した後、
直ぐに長男に「ちょっと話がある」と別部屋へ呼んだ。




何?

普段、俺と長男が2人きりで話す機会はなかった為、
長男は少し怪訝な顔をしていた。



親父の愛人の件で…」

俺は単刀直入に言った。







つづく。






それから数年後、

親父が仕事上付き合いのある、
某ダンススクールの社長から、ダンスイベントの招待券を貰って来た。

俺がダンスをやっていることを知っていた親父は、

「招待券があるけど、観に来るか?」
と言われた。

俺は友人がそのイベントに参加する予定だった為、
親父から招待券を貰い、観に行く事にした。

親父と同じ回を観に行く予定だった為、
当日親父に電話し、

「一緒に観よう」と誘った。


しかし、
俺は仕事関係の人と観に行く予定だから別々で観よう
と言った。

イベント前、早めに着いていた俺に
親父から電話が掛かって来た。


ダンススクールの社長を紹介したいから、ロビーまで出て来い。
と言う内容だった。



俺はロビーに出て、親父の元へ急いだ。


ロビーでは既に、
ダンススクールの社長と思しき男性と親父が会話していた。


俺は、
「こんにちは。」
と言いながら、近づいて行った。



「これ、息子。」
と親父が社長に俺を紹介した。



俺は
「いつも父がお世話になっております。」
と挨拶をした。


社長は、
「ダンスやってるんだって?今日は楽しんで行ってね。」
と言った。

社長と会話しながら、ふと視線を親父に向けると、
俺は、1人の女性が親父の横に立っていることに気付いた。



俺は、
親父が仕事関係の人と一緒に観ると言っていたから、
その人だと思い、紹介してくれるのかと思い、
その女性の方を向いた。



すると、女性は、俺と目が合うなり、

スッと親父の背後に隠れた。


結局最後まで、親父からその女性を紹介されることは無かった。


俺は、
仕事関係の人の割には、随分派手な女性だと思った。
年配に見えるその女性は髪の毛を金髪に染めており、
化粧がやたらと濃かった。


一瞬不思議に思ったが、
俺には関係の無いことだと思い、特に気にせず、
俺は、挨拶をして、その場を離れようとした。



すると社長が、その女性に向かって話しかけた。



上地さんも観てくでしょ?楽しんでね。

俺は、その場から離れようと親父達に背を向けかけていたが、
その社長の一言を耳にして、思わず振り返った。



上地…上地…上地…

社長は確かにそう言った。



母親に無言電話を掛けて来ていた女性…。
父親の携帯の着信履歴を埋める女性…。



俺はついにその女性に会ってしまったのだ。





つづく。








それから月日は流れ、都内で就職が決まった俺。


仕事が午前0時を回ることもあるハードなところだった為、

仕事場から、実家まで帰れない日も多く、

当時、就職先の仕事場から、20分の所にあった、

親父の会社の倉庫代わりに使っていた部屋を住めるように改築し、

一時的に借りることになった。



就職した会社が、かなりのブラック企業だった為、

最初の就職先は2か月位で退職し、すぐに現在の会社に再就職をしたが、

しばらくはその部屋で過ごしていた。



ある日、その部屋の給湯器が壊れ、全くお湯が出なくなった。

俺は大家でもある親父に、修理を頼もうと思い、

親父の仕事が終わってるであろう21時頃に、

親父の部屋を訪ねた。



事務所は誰もいない



業務は確かに終わっているのだが、

親父は、寝泊りしているはずの部屋にも他のどこにも見当たらない。



翌日、同じ時間に訪ねたが、やはりいない。

その翌日も同様だった。



とりあえず、毎日銭湯に行くのも大変だったため、

親父に電話をし、修理をお願いすると同時に、



3日連続で部屋を訪ねたんだけど、夜、どこ行ってんの?」

と聞いた。



親父は、

近くのビジネスホテルに泊まってる。」

と言っていた。



何故会社に自分の部屋があるのに、

わざわざビジネスホテルに泊まっているのか、少し不思議に思ったが、


その時の俺は新しい環境に慣れることで必死で、余裕がなく、

そのことについて、それ以上考えなかった。







そしてそれから5年程経過したある年の正月、

実家に帰って正月を過ごしていた時、



親父が、新しい携帯を買ったのだが、

アドレスが移せなかったから、自分で移さないといけないのだが、

移し方がわからないのでやってくれと頼まれた。


俺は面倒くせーな~と思いながら、

携帯を受け取り、新しい携帯にアドレスを移し始めた。



良く使う連絡先から移そうと思い、

何気なく、古い携帯の着信履歴を開いた。



着信履歴には、

上地

と言う名前がズラーっと並んでいた。




ほぼ上地。

その間に「実家」が所々ある程度www



俺はその「上地」と言う名前を見て、

それまで忘れ去られていた、幼い日の遠い記憶が鮮明に蘇った。



あ、こいつ、昔母親に無言電話を掛けてきてた奴だ。



既に大人になっていた俺は、記憶と、着信履歴の異常な多さで、

父親と上地と言う女の関係を瞬時に理解した笑



だが、理解したものの、母親のいる前で、

親父にその場で関係を聞く訳にもいかず、


まだそうと決まった訳でもないし、これからも皆が平穏に過ごせるようにwww

この件は、敢えて曖昧にし、俺だけの秘密しようと思った。






つづく。l