今回、紹介するお寺は大阪府岸和田市にある、「役小角」が開いた「大威徳寺」です。
「牛滝山 大威徳寺」。創建は不明。開基は「役小角」。宗派は「天台宗」。本尊は「大威徳明王」。
「大威徳寺」の創建年数は不明ですが、「役小角」が開いたと伝えられています。
その後、天台宗の僧「恵亮(えりょう)」が、境内にある滝(三の滝)で修行中に滝から牛に乗った「大威徳明王」が現れて、その姿を「恵亮」が刻んで本尊として祀ったことが寺名の由来と言われています。
「弘法大師空海」も、この地で修行し「多宝塔」などの堂宇を建立したと伝えられています。
中世になると大変栄えたようですが、「豊臣秀吉」の根来攻めの兵火により「多宝塔」を除いて全て焼失してしまいます。
現在の「大威徳寺」は、最古の建築物の室町時代に再建された「多宝塔」をはじめ、近世に再建された僅かな堂宇が建つ寺観となっています。
「大威徳寺」への交通アクセスは、南海本線の岸和田駅からバスで「山門」前まで行くことが可能です。
車では側にある「いよやかの郷」の駐車場が利用可能で、1時間無料となっています。
「山門」は小さな門となっています。
お寺のホームページとかないんでいろいろ説明が出来ないんですが、分かる範囲で紹介します。
花塚。
「不動明王像」の側に「役小角」が法華経八巻二十八品を埋納した経塚、「葛城二十八宿」の1つの「第十番経塚」があります。
「第十番経塚」から少し進むと、半跏思惟の「地蔵菩薩像」があります。
小さなお堂。
「地蔵菩薩像」から少し進むと「本坊」があります。
「本坊」から少し進むと「鐘楼」があります。
「鐘楼」の側に「多宝塔」があります。
「多宝塔」は1513年頃に建立されたもので、重要文化財に指定されています。
「多宝塔」の右の高台に「大師堂」があります。
「多宝塔」から少し進むと「本堂」があります。
「本堂」には「大威徳明王像」を祀っているようですが、「恵亮」が刻んだものかどうかは分かりませんでした。
「本堂」から奥へ進むと「一の滝」、「二の滝」、「三の滝」があります。
この3つの滝から山を登っていくと「錦流の滝」があります。
岸和田市に、こんな見事な滝があったんですね∑(゚Д゚)
全く知りませんでした(;^ω^)
大阪の滝と言えば「箕面の滝」ぐらいしか思い浮かばなかったです(/ω\)
こんな絶景の滝なら「役小角」が、修行地に選んだ気持ちは分かりますね。
最後に「大威徳寺」はほとんど無人状態で、御朱印をもらうことが出来ません。
「大威徳寺」からかなり離れた、「福智院」というお寺の住職さんが兼務しているようで、事前に連絡して頂くと良いかもです。


































