今日は爽やかな1日でしたね。

少し寒かったな…💦

 

皆さん、今日も1日、お疲れ様でした🍀

 

新緑が美しい~

 

今、ヤフーのニュースを見て、どうしても書きたくなってしまい。

夜に上げます。

 

 

引用すると……

 

成育医療研究センターの研究グループは、体外受精など高度不妊治療を始める、

または初期段階の女性およそ500人を対象に精神状態に関する国内初の調査を実施。

 

調査は、睡眠、食欲、精神状態などについて、本人に回答してもらい、うつ病の重症度を評価。

その結果、54%の人に軽度以上の抑うつ症状があり、

特に20代では、抑うつ症状がある人が78%にのぼった。

 

研究グループは、「不妊治療への保険適用が検討されているが、不妊治療を受ける

女性のメンタルヘルスへの支援が必要なことが分かった」とコメント。

 

今後は、追跡調査を行い不妊治療が長期化した場合の状態についても分析する。

とのことです。

不妊治療が始まって30年近く続いていたのに、

これまでこのような調査がなかったことに驚きました。

いかに、これまでがエビデンス>メンタルヘルスの風潮が強かったのかなとも感じました。

 

ただ、どのタイミングになったとしても、この時期にこのような大規模調査をした

成育医療センターは素晴らしいと思います✨

そして、追跡調査も期待したいと思います。

 

結果は主観的な評価になるので、このデータを全て受け入れることは

一考の余地はあるかと思いますが、少し考えたいと思います🍀

 

私自身、本当に不妊治療の初期は知識的なことも

そこまで追いつかず、ただ年齢やAMHなどというリミット、

一刻も早く取り組まないといけないような状況で怒涛のように治療が

スタートしたことを思い出します。

 

治療前の検査などで5万円などバンバンお金が飛んでいく感覚も

初めてで戸惑いました。

 

今後のキャリアと子どもを授かることへの戸惑い、

身体と心のバランスがうまく取れなかったような状況だったことは

はっきり覚えています。

 

「何で私だけ……」と原因を自分に帰属してしまうと

抑うつにつながるので、そうしないように努めてきました。

 

 

こういう知識があるだけでも、少しは解消できます。

(ただ、一時的に落ち込むこともあります。だって、これまで遭遇したことではないし、

不確実性が高いから)

 

不妊原因って、女性側、男性側、不明など要因が多すぎて

はっきりできないことも解消できない気持ちにつながりますよね……

 

「妊娠ができる・できない」こればっかりは、本当に科学の領域では

説明できない部分が大きいと思っています。

 

ただ、少しの確率や可能性でも、それに掛けて、クリニックに通っています。

加えて、ご自分のキャリア、金銭的負担も負いながらチャレンジされています。

(反対に、金銭的負担がネックでチャレンジできない方々もいらっしゃるとも想像します)

 

ご家庭によっては、パートナーの理解が得にくかったり、

実家等から心無いことも言われたりして、他の人には見えないご苦労も

多かろうと思います。

悪気のない人のたわいもない会話で悲しく思うこともあると想像します。

しかも、それを言えないからこそ苦しいですよね。

 

孤軍奮闘というか、本当にこのような言葉が悲しいけど

合ってしまう時もあります。

 

私はそんな時にこのブログを書くことで解消してきたこともあります。

(読んでいただき、本当にありがとうございます😭)

 

タイミングから始まり、人工授精、体外受精、顕微授精 ステップが進むたびに

足がすくむような感覚。

「ここでうまくいかなかったら…」でも、乗り越えてみせる!(表現これでいいか微妙)と

奮い立たせて夫婦で取り組んできました。

(ある意味、このことがきっかけでますますパートナーシップが強固になった部分もあるかも)

 

もちろん、メンタルヘルスのケアという面でカウンセリングも有効だと思いますが、

女性側だけでなく、パートナーとも一緒にカウンセリングを受ける機会を

自然と持てるようになったり、様々な生き方や子どもの授かり方があることを認められること。

このような状況で頑張っている人たちを想像してもらえる社会になって欲しいと

強く願っています。👏

フランスでは、養子がごく普通ですし、そんな当たり前の社会もなかなかいいものだなと

思っています。

 

今、多様な働き方が少しずつ受け入られる状況になってきていますので、

このペースで大きく見て、生き方にまで波及していきますように。

 

そして、チャレンジをしている皆さんが少しでも

心健やかにお過ごしになれるようにとも願います。