ライバル意識

monチャン、最近は表情も豊か。
笑ったり、泣いたり、怒ったり、いたずらっぽい顔をしたり、、、
そのほとんどは、かわいいなぁと思える顔だけれども、
面白くないことや、不快なことがあると眉間にしわをよせて
口をゆがめた、とてもかわいくないもする。
まるで別人。

今日、monチャンと私の母と一緒に、ジャイアントパンダが
出てくるDVDを観た。

始めのうちは「ワン、ワン。」などといいながら、うれしそうに
まっすぐ画面を向いてじぃーっと観ていたmonチャンなのに、
（monチャン的には、パンダも犬の種類らしい。。。）
私や、私の母が画面を見ながら「かわいいね！」を連呼していると、
monチャンはかわいくない顔をして、面白くなさそうな低い声を
出した。

「自分に注目がない事が気に入らないのかなぁ。。。」と、私の母は言う。

それとも、
自分以外にかわいいものなどあるわけがないと思っているのか、、、


晩ご飯のあと、monチャンは私の母を引き連れて自分の部屋に行き、
洋服が入っている引き出しを自分で開け、お出かけの時に良く着る
ジャンバースカートを引っ張り出し、私の母に、着せて欲しいという
ように示したらしい。

ジャンバースカートを着せてもらって、うれしそうに居間に戻ってきた。

事情を聞いた私が「かわいいね！」と言うと、monチャンは、
さらにうれしそうにした。

それを着るといつも私が「かわいいね。よく似合うね。」と言うから
そのことを覚えていたのだろうか。。。
小さい子にそんなにも長い記憶があるのだろうか。

とにかく、monチャンの今日のライバルはパンダだった。




パンダ子育て物語 ~17頭の元気な子パンダちゃん~

￥2,385

Amazon.co.jp