さて、めでたく新4年生はMクラスでのスタートとなりました。
2週間に1回の育成テストや模試がはじまり、国語や算数はまずまずの成績でしたし、特に理科はなんだか得意のご様子。単元によってはクラスで1位をとることもありました。
理科の授業を終えたあとは"ふっとばせ、~(ホニャララ)ごきぶりかまこ"と何度も呪文のように唱えていたり、つま楊枝と発泡スチロール(かな?)で作ったチュッパチャプスのようなの月の模型をもらってきて、くるくる回しては月の満ち欠けの理解を深めていました。
この頃、こどもは成績優秀者や小テストの結果でもらえる日能研シールを集め、ノートや鉛筆と交換することに喜びを見いだしてました。このあたりはこどもチャレンジと同じシステムです。日能研入塾と同時にこどもチャレンジもやめてたのですが、そんな作業が大好きなTHE小学生のこどもはせっせと日能研シールを集めては、景品と交換してました。
しかし、一方親のほうはというと、塾に対する疑問がどんどん大きくなっていました。
Mクラス在籍で、模試でもまあまあ成績がよいこどもですが、毎回授業が終わって迎えに行くたび、「今日も全然わからなかった!!」と帰ってくるのです。あまりにわからなすぎて、ちんぷんかんぷんだったという単元もあります。特に、中学受験では要となる算数の授業のあとはほぼ毎回です。
そのため、授業を受けたはずなのに、もう一度家で母ちゃんが最初から授業することになりました。こどもはどこがわかってないのか、わかってないところは一体どんな風に説明したらこの子は理解するのか?と、私は個別塾の先生か?と思うくらいに、テキストやノートを読み込んではこどもに教えなければいけないことが続きました。
どんどん、コレ塾にいってる意味ある?という疑問が膨らんでいました…。
そんな中、家庭の経済状況が悪くなりました。コロナの直後はあまり打撃を受けなかったものの、時間差で影響を受けはじめたのです。ボーナスがほぼ0になりました…。
さて日能研の塾代を払うのが厳しい状態です。今後はボーナスも回復していくだろうし、中学にかかるお金+高校の学費の助成金をもらう気満々なので(当時は所得制限がありましたが、もちろん当時から対象でした)高校時にかかる学費以外のお金まではなんとか貯められそうですが、このまま、毎回理解してこない授業のためにお金を払い続ける意味はあるのか?と。
とにかく早急にこの状況をなんとかしなくてはいけませんでした。日能研では本科生は夏期講習などの季節講習や、模試などもすべて参加しなければなりません。その時点で夏期講習の納金がせまっていました。
日能研に「経済的な事情で退塾するかもしれません」と担任の先生に伝えました。ただ「とりあえず夏期講習をやめてみたら、2学期以降はなんとかなるかも」といってみたところ、夏期講習は免除となりました。
先生からは「夏期講習でみんな学力が伸びるので、家での学習はちゃんとしておいてください」といわれました。もちろんやるつもりです。
夏期講習にいかない夏休み。家では、前期に配られた日能研テキストの中で、苦手なところをもう一度振り返ったり、やってなかった問題を解いたりと、もらったテキストを十分に使い倒す感じで学習をすすめました。貧乏人のもったいない精神をフルに発揮しました。
そして、夏期講習にいかない夏休みは終わり、後期の授業。再び日能研に通いはじめたこどもは、夏休み明け最初の模試を受けました。
さてさて。今まで受けた模試の中で、一番高い偏差値がでてしまいました。
沸々と前からあった疑問が爆発しました。やっぱり塾、いらなくない?教材を選べば、そして親がわからないところも解決してくれるようなシステムがあれば、塾いらない!
こどもは日能研をやめたくないといってましたが、授業をしたあとにまた同じかそれ以上の時間をかけて親と復習するくらいなら、親と学習をするだけのほうが楽じゃない?ということと、うちの経済状況も伝えて、4年生いっぱいまでは日能研に通うけど、新5年生になるタイミングで日能研を辞めることにしました。新5年生はさらに一コマ増えて、帰りが9時になることも、辞める決め手となりました。
あとひとつ補足がありました。日能研(他の中学受験塾でも)ではクラス分けもありますが、そのクラスのなかでも成績順に前から席が決まります。4年生のときは後ろだと黒板が見えないので(こどもは目も悪いし身長も低いため)、前のほうにしてもらってる子が何人かいたのに乗じてうちもお願いして前のほうにしてもらってましたが、5年生からは本格的に成績順になります。日能研をやめずに新5年生も通うとしたら、Mクラスの後ろの席決定でした。
Mクラスは偏差値65やそれ以上の御三家を目指す男女がひしめいています。そんなところはやめて、一つ下のA3クラス(基礎のAクラスがもうひとつ増えます)にしてもらおうと思ってました。Mクラスの後ろになるくらいなら、クラスを落として前に座りたいと思っていました。鶏口牛後というやつですね。
まあそんな案も考えてましたが、日能研はやはりやめることにしました。