私は、1949年生まれ。終戦後間もなく生まれた。同年代は、290万人。今70万人。

72年大学数400.いま800人が三分の一になり、大学が倍。異常な推移。

50年代、日本も段々基盤整備が進んでいく。店、会社、着るもの、食い物、あれば売れた時代。

60年代、東京オリンピック前後から生活基盤が整い衣食が足りてきて、スキー、ギター、ピアノが注目されるようになる。

70年代、手袋を四国から韓国に移す。また、衣料も中国は移す。売り上げ至上主義が横行する。にわか長者によりアメリカの不動産が変われ、ヨーロッパの城が買われた。当然日本人の評判は悪かった。金の使い方を知らず、言われるままに買いまくった。

今振り返ると、ここまでが、日本経済が堅調でその後は、背伸びして無理やり売り上げを伸ばしていったため財務体質は脆弱だった。

80年代、売り上げのみをただ追いかけて、商売の本質を考えず、ヨーロッパ、アメリカに進出した。ちょうど10年前の中国人のように。

また銀行の貸しはがしが横行。多くの成長企業が倒産に追い込まれた。

90年代、売り上げだけを錦の御旗の掲げた企業も財務内容が追いつかず合併や、統合がすすんだ。この先は皆が承知。

結局、西洋のビジネスを求めて売り上げのみを追求してきた結果、やってはならないことをやり続けてきた。生産拠点を、韓国や中国に移せば工場は閉鎖されて国内のビジネスは大幅に減少する。

それと、大店法の改悪で、地元商店街を潰し、大型スーパーが専門店にとって代わる。素人が店をやるから見てくれだけを求め、真っ直ぐなキュウリ、パック詰めの生鮮、消費者の健康など全く考えない悪の巣窟となる。

この30年が悪かったのではない。70年代からの悪手の数々、つまり、最初から道を間違えていたのだ。

あるいは、明治以降の、西洋至上主義、唯物思想の浸透。その上に立つ日清、日露、大東亜戦争。戦後のGHQによる洗脳工作。

よく考えれば、鉄道、航空機、船舶の開発には遅れを取ったが、大量殺戮兵器以外は、江戸時代までの日本が優れていたと確信する。

 我々の世代は、本番に弱く、練習の成果を発揮できなかった。しかし今、ゴルフの松山、野球の大谷をはじめ各界のリーダーが日本から排出されるようになった。数多くいる優秀な人材を活用していければ日本の役割がより明確になるだろう。今からでも、教育、歴史を見直していけば奇跡の国に戻れるだろう。