今日サクッとやった作業の内容をサクッと書いていく。
サクサクとタンク外していく。途中の細かい内容は省略。
FIカブの場合はキャブカブと違ってガソリンが残っててもタンク外せます。
しかしガソリンを抜く方法がキャブカブと違ってホース側から出せないのでめんどくさい。
キーONでポンプ作動させてもエンジン始動させなければドバドバ出ません。
そしてホースをインジェクションから外した状態だとエンジン掛かりません。
じゃあどうするか?
ここから抜くしかないです。
サービスマニュアルに書いてある方法も「タンクキャップを外し、ガソリンを排出する。」なのでこれが正解。
・・・でいいと思う。なおこれで抜いたときガソリンこぼしました。火気があったらやばかった。
外した青タンク(左)と前回用意していた緑タンク(右)。
こう並べると色の違いとかきれいかどうかの差がハッキリと・・・。
使う部品を外していきます。ポンプの構造はよく分かりません。
左が今のFIカブのタンクから外したポンプで右が用意していたタンクから外したポンプ。
違いは無さそうなので、どちらもリコール対策されているポンプでいいと思う。
・・・そういやなんでリコールになったんだっけ?ホンダでこのページ見つけたけどオーリングどうのこうの。
他にもあった気がするなあ。過去記事確認したらもう一枚シールあるしで調べたらスロットルケーブルか。
まあスロットルケーブルは対策された後また新品に交換してるので問題はないでしょう。
ポンプは今回新品にする訳じゃないのでまあなんというか、うん・・・。
それはそうと、どちらのタンクもパッキン当たる部分が錆びてる。
ポンプに付いているパッキンはこんな感じでタンクに当たる。
なんでパッキンの劣化でガソリン漏れの疑って燃費劣化の線はかなり薄いんじゃないかとこの段階で。
まあポンプ交換するんだという感じで新品のパッキンを取っ付けて。
タンクに取り付ける。
サービスマニュアルには規定トルクとか書いてなく、「交互に数回に分けて締め付ける」しかないです。
まあシリンダーヘッドのナット締める時とかの同じ感覚でいいんじゃないかと。
1か所だけ締め付けると斜めになるし、パッキン挟まってるし締め付け力のバランスが崩れるしね。
ラバーとかリテーナーは新品交換と書いてあったので用意していたものと交換。
ホースは緑タンクの物に交換。・・・緑タンクと書くとあれですが用意していたタンクの方ですね。
上が緑タンク(新)で下が青タンク(旧)のもの。・・・余計に混乱しますね。
書いてある数値が「8301」と「8102」と違う。なにがどう違うのか、それは分かりませんが。
「17570-GBJ-M31」で新品のホース頼んでおけば良かったかもしれない。でも前のホースも別に使えるしなあ。
なおここら辺のホースの構造はキャブ車とFI車では全く違うので流用とかは無理です。
インジェクション側のラバーとかリテーナーも新品に交換して接続。
まあ正直この辺の部品は交換しなくても大差ないんですけどね・・・。
ガソリン入れてキーONしてセル押してエンジン掛かることを確認。
最初ポンプにガソリン入って不安定になるか?と思いましたが特に問題なく。
あと最後についでにメーターも交換します。使えるものは使うんだという。
外してわかりましたがパッキン付いてました。・・・まあそりゃ付いてるな。
パーツリスト上だとパッキン載ってないんですよ、なぜか。
キャブカブの方だと「17804-GB4-003」で載ってるのでこれ使えるはず。
今回は新品用意していないのでパッキンは交換せずそのまま流用という形で。
まあこの辺は交換しなくても特に支障は・・・ないと思いたい。
交換完了。無駄にきれいになりました。
ここまでやっといてなんですが、タンク一式交換しておけば良かったのでは・・・?
まあ今更遅いんだ、過程を楽しむ事に意味があるんだ。そういうことにしておこう。
今回の作業で燃費の変化があるかどうか。
走行自体は劇的に変わったというのはありませんでした。ちょっと変わったかなというのはありましたが。
とりあえずは次々回の給油以降で結果が分かるはず。