高杉晋作×『Worlds end』by Mr.Children in 幕末 | 浪花艶噺 ~Tales of TSUYA~

浪花艶噺 ~Tales of TSUYA~

俊太郎さまの姿を借りた浪花女の妄想ブログです。
女性ホルモン絶賛捏造中!!!


実は一番先に思いついたこの組み合わせ。

でも、かっこいい高杉さんにしたいのになかなか書けなくて…

そしてやっぱりかっこよくはなってないですが…




高杉√本編初めの方のネタバレが少しあります。


お気を付けくださいませ。












冒頭ギターを掻き鳴らす桜井さんと三味線を掻き鳴らす高杉さんを重ねてみたり……ドキドキ





















カタンっ…

窓の方から物音がする

そこに何かがいる

怖くて声も出ない

身動きも取れない



窓が開き、目に飛び込んでくる赤

ギラリと鋭く光る切れ長の瞳

体中から発される強い意思

怖くて怖くて堪らないのに

目が…離せない






それが貴方との出逢いだった…













゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚












夜更けに置屋の窓を開ける

鍵はやはり掛かっていない

喉奥でクッと小さく笑う

やはりお前は可愛いな

面白い女だ



こんな女は初めてだ

着物の着方一つ知らなかった

遊女の身でありながら酷く初心だ

髪に少し触れただけで頬を朱に染める

かと思えば、口づけに瞳を潤ませ酷く扇情的な顔でこちらを見る



女ならいくらでも知っている

向こうから擦り寄って来るから抱いてやる

ただそれだけだった

自分から求めた事など一度も無かった

人生何が起こるか分からんな





お前が欲しくて堪らない














゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚













貴方は赤い光…

物凄い速さで私の前に現れ、

あっと言う間に私の心を連れ去ってしまった

そして知らぬ間に消えている

その光に焼き焦がされた胸の奥の痛みだけを残して…



めまぐるしく日本中を駆け巡る

その信念を果たすべく

ただひたすらに国の事を想って

貴方を縛る事は出来ない

だから今日も私は窓の鍵を閉めずに眠りに就く





貴方がいつでも入って来られるように…






その鋭い眼光に痺れる程甘い色香を滲ませ


強く私を抱き寄せる


艶やかに三味線を奏でるその節ばった指で頤を持ち上げ


噛み付くように唇を合わせる


深く深く入り、舌を持って行かれそうなほど強く絡ませる


角度を変えて何度も何度も…


息も出来ない程激しい口づけに


嬉しくて、恥ずかしくて、苦しくて…


胸が一杯で張り裂けそうで…


そうやっていつも貴方は


私の胸に焼き付ける


貴方なしではいられないと














゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚













フッ!

一人歪んだ笑みを漏らす

どうやら俺は労咳らしい

だからどうした

更に動くだけの事だろう



期限付きの命…

だが所詮人は皆いつかは死ぬ

問題はどう生きるかだ

自らの志のままに事を成し

より良い明日を求めて



悲観している暇など毛頭無い

そうでなくとも激流のこの時代

突っ立ってると引っ繰り返される

時間が無い?

寧ろ好都合だ






なぁ、そうだろう??













゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚












私はいろいろ調べてみた。

おもしろきこともなき世をおもしろく

高杉晋作 享年29歳。

貴方は幕末の世を正に光の如く駆け抜けた。

強い赤い光…





口端を上げにやりと笑う貴方を想い、涙が滲む。





何を泣く事がある?


何度も言っただろう


俺はお前に惚れている


お前も俺に惚れているのだろう?


想いは繋がっている


お前はただ笑っていればいい


お前の意のままに生きてみろ





鋭い瞳で自信たっぷりにそう言う貴方の顔が見えた…























失礼しましたっ あせる