Sex and the City 2(SATC2)公開直前なので、また今日はSATC関連ネタをサンダル

前作で、本を返しにいったキャリーが、その美しさに一目惚れして、挙式の場所に決めた図書館は、New York Public Library(ニューヨーク公共図書館)(5th Ave. 42nd St.)、1911年築の巨大な大理石造りの歴史ある建物です。

Publicというのは”公立”ではなく”公共”という意味。もともと元州知事のSamuel J. Tildenが、財産を寄付して、造られたのが始まり。その後、様々な人々からの寄付によって規模が拡大。今も財政的な基盤は、民間からの寄付によって成り立っているそうです。
公共図書館ですので、無料。入場も自由にできます

キャリーが一目惚れしただけあって、非常に美しい図書館ですキラキラ

ニュージャージー ときどき ニューヨーク
入口ではセキュリティチェックがあります

ニュージャージー ときどき ニューヨーク
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大理石づくりの趣のある雰囲気


ニュージャージー ときどき ニューヨーク
イーストリバーの方まで見えます(改装工事中のため、今はちょっと景観がいまいちですが)


ニュージャージー ときどき ニューヨーク
図書館のスペースはシャンデリアがとっても綺麗で、温かみのある空間です

ニュージャージー ときどき ニューヨーク
ニュージャージー ときどき ニューヨーク
ニュージャージー ときどき ニューヨーク
天井画が美しいです



と、こんな風にとても素敵な空間。460万冊の蔵書を誇る、私立の図書館としては世界屈指の規模になります。


しかし、実はこの図書館が、今これまでで最も過酷な予算削減要求に直面しているとのことあせる2010年5月10日、ニューヨーク市長はニューヨーク公共図書館に対し、3, 680万ドルの予算削減を要求。このまま資金が回復されなければ、分館10館の閉鎖、開館日が6日から4日に削減、スタッフの解雇などに繋がってしまうそうです。

そこで、支持を求めるべく、こんなものが作られました。
ドッキリ企画プロデュース団体「ImprovEverywhere」協力により、作られた”Don't close the book on NY Public Library”のキャンペーン映像ダウン



ゴーストバスターズをモデルにして、支持を呼びかけていますオバケ こんな危機下の中でも、このユーモラス、ニューヨークらしく、おもしろいですね。シリアスに呼びかけられるより、興味が惹かれるというか、うまいなぁーって思いました目

ニューヨーカーに愛され続けてきたこの美しい図書館、なんとかこれまどどおりの形で存続していってほしいです。

SATCネタというより、図書館がメインになりましたが、Sex and the City2、アメリカではいよいよ明後日、5月27日公開ですビックリマーク


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