ちょっと間が空いてしまいましたが、バミューダクルーズの旅 その3(完結編) です。
3日間の滞在を終えて、バミューダを出航した後は、またニュージャージーに向かってひたすら海の上で過ごすのみ
飛行機の旅行の場合は、なんとなく帰りの道のりは既に旅が終わった感じがして寂しかったりするのですが、船旅の場合は3度目の楽しみのピークが訪れる感じ(一度目は往路、二度目はバミューダ)
帰りはどんなイベントが待っているのかなーって、楽しみでいっぱい。
船上での夕食は計7回、そのうち2回は女性はフォーマルなカクテルドレス
、男性はタキシードorスーツ着用のパーティー形式。アメリカ人の方はパーティー慣れしているので、皆さんバッチリきめてこられます![キラキラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
![ニュージャージー ときどき ニューヨーク](https://stat.ameba.jp/user_images/20100513/10/mapleusher/1c/f6/j/o0512038410539361303.jpg?caw=800)
バミューダを去った夜は二度目のドレスコード=フォーマルの日、そして7回のディナー中でいちばんのイベントがありました。
それは、各シェフの紹介と、ウェイターたちの練り歩き。
コースの食事が終わってデザートに入る前、それまで優雅なメロディを届けてくださっていた生バンドの曲が急にリズミカルに
まずはシェフの紹介です。
![ニュージャージー ときどき ニューヨーク](https://stat.ameba.jp/user_images/20100513/09/mapleusher/39/d5/j/o0512038410539304340.jpg?caw=800)
そして担当ウェイターたちの紹介。それぞれのテーブルに届けるデザートを持って、曲に合わせて行進![走る人](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/044.gif)
![ニュージャージー ときどき ニューヨーク](https://stat.ameba.jp/user_images/20100513/09/mapleusher/54/b9/j/o0512038410539304341.jpg?caw=800)
![ニュージャージー ときどき ニューヨーク](https://stat.ameba.jp/user_images/20100513/10/mapleusher/94/65/j/o0512038410539335053.jpg?caw=800)
そうするとゲストはみんな膝にかけていたナプキンを手に持って、高く振り回して迎えます![クラッカー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif)
![ニュージャージー ときどき ニューヨーク](https://stat.ameba.jp/user_images/20100513/09/mapleusher/27/28/j/o0512038410539304342.jpg?caw=800)
![ニュージャージー ときどき ニューヨーク](https://stat.ameba.jp/user_images/20100513/09/mapleusher/85/f3/j/o0512038410539304338.jpg?caw=800)
こういうときのアメリカ人のノリはいつものことながらスゴイ
美しいドレスに身を包んだご婦人までもが掛け声をかけて、ナプキンをグルングルン振りかざします。
この一体感、素晴らしいっ![合格](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
そして食後はまたショーを観て、カジノをしたり、クラブに行ってみたり、真夜中のデザートビュッフェやプールサイドでのパーティーが行われたり、イベント尽くしで最後まで復路の航海を楽しみました![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
さて、この旅で心から感動したことがいくつかありました![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
1.セレブリティサミットのコンシェルジュサービスは素晴らしい![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
一日に数回ハウスキーピングに入ってくれるのでお部屋はいつも清潔、タオルやアメニティの補充が行き届いています。そしてお部屋のお花はまめに手入れされ、午後にはおやつのカナッペが届き、夕方にはフルーツがや水差しの水、氷が補充され、食事から戻ると美味しいチョコレートと共に翌日の船上スケジュールが届けられています。
![ニュージャージー ときどき ニューヨーク](https://stat.ameba.jp/user_images/20100513/09/mapleusher/4d/c5/j/o0512038410539307876.jpg?caw=800)
毎日違う種類のカナッペが届きます
更に、従業員の皆さんの挨拶がとっても気持ちいいのです。驚いたのは部屋を出てエレベーターに向かって歩き始めたら後ろから『グッドモーニング!』と大きな声で挨拶していただいたこと。別に彼は声をかけなくてもよかったわけです。私は気づいていなかったのですから。それでも声をかけてくれたのがとっても嬉しかったし、彼の気持ちの良い挨拶によって、一日良い気分で過ごすことができました。
また、部屋に戻ろうと帰ってきたときに廊下で会うと、また気持ちの良い挨拶で迎えてくれて、私の部屋の鍵を開けてドアを開けて通してくれました。部屋番号を覚えていてくれたのにも驚きましたし、この心配りにも感動。
2.セレブリティサミット レストランのウェイターのサービスも素晴らしい![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
レストランの担当ウェイターの対応が素晴らしかったです。計7回、基本的には毎回ディナーは席が固定で、同じメンバーと一緒に食事を取ることになっており、担当ウェイターがつきます。船上2日目の朝、朝食を取りに夕食とは別のレストランに行ったところ、ディナーの担当ウェイターが私をたまたまみつけて、大きな声で私の名前を呼んで挨拶をしてくれたのです。彼の担当は私が食事をした後半の部だけでも3テーブルありましたので、前半を合わせると30~40人くらいは担当ゲストがいたと思うのですが、翌朝にはもう既に全員の顔と名前がインプットされたいたわけです。こういったサプライズって感動しますよね![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
そしてアシスタントウェイターも素晴らしかったです。ある日私がいつもは頼まなかったアイスティーを食事中に頼んだら、その後毎回アイスティーを注文しなくても届けてくれるようになりました。そして同じテーブルの男性が、ある日一杯じゃすぐ飲み干しちゃうからと、アイスティー2杯を同時に頼んだところ、翌日からは彼のところには毎回アイスティー2杯が注文しなくても届くように(笑) 顔と名前だけでなく、注文したものもインプットされているようです![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
![ニュージャージー ときどき ニューヨーク](https://stat.ameba.jp/user_images/20100513/09/mapleusher/1a/2c/j/o0512038410539304339.jpg?caw=800)
私のテーブルを担当してくれたウェイターとアシスタントウェイター。笑顔の素敵なお二人でした。
3.セレブリティサミットはとっても清潔![キラキラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
お部屋はもちろん、プールサイドやお手洗いなどは、特に清潔であってほしいところですよね
そういったところの掃除も、ものすごく行き届いているのです。ビュッフェ形式のレストランも、人が食べ物を取ると飛び散ったり、移動中に落としていったりしがちですが、そういったところもすぐに綺麗にされます。
4.従業員には親日家が多い![!?](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/177.gif)
勝手に私が感じただけかもしれません(笑)でも、決して日本人客は多くないはずなのに(唯一出会った日本人従業員の方がそうおっしゃってました)、片言ながらも日本語で話しかけてきてくれたり、日本が大好きなんだと言ってくれたり、一度話しただけなのに、どこかで会うと、『こんにちは○○さん、ご機嫌いかがですか?』と日本語で声をかけに立ち寄ってくれたり、非常に心温まりました![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
5.たくさんの人と最後にはとっても仲良しになれます
最初はちょっと苦痛だった夕食の席。だって席固定なので、毎回見ず知らずの人たちと英語で話をしなければならないわけですから。周りは生演奏や他のゲストの話し声で雑音だらけの中、大きなテーブル越しに会話するのは私にとっては至難の業。でも、7日間の食事を通して、最後にはみんな仲良しにっ![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
正直ディナーは超一流の味!というわけではなく、評価をするならば”Fair”といったレベルなのですが、ウェイターの行き届いたサービスと、同席した方たちの温かさが心地よくて、結局7日間ともここに足を運んでしまいました(Fairといってもアメリカレベルで見れば美味しい方だと思いますし、一流の味を求めるならば、有料のレストランもあります。また固定のコースが前菜、サラダ/スープ、メイン、デザートそれぞれ5種類、日替わりのコースもそれぞれ5種類なので、計それぞれ10種類くらいからチョイスでき、飽きません)。
それにしてもアメリカの人たちってすごいなぁーって思いました。なかなか日本人は見ず知らずの人と会話を続けるのは苦手な方が多いと思うのですが、会話は途切れることのないどころか、最後にはみんなで思い出の歌を合唱するくらいの仲良しに(笑)これも幼い頃からパーティー慣れしているからなんでしょうね。
つたない英語の日本人との会話なんて疲れるんじゃないかと思うのですが、皆さん温かく接してくださいました![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![ニュージャージー ときどき ニューヨーク](https://stat.ameba.jp/user_images/20100513/09/mapleusher/ca/06/j/o0512038410539310088.jpg?caw=800)
ユーモラスたっぷりな会話で毎晩楽しませてくれたグロリアと、早く食べたいといわんばかりにデザートを凝視する私![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
グロリアは私に指笛の吹き方を一生懸命教えてくれました(笑)
6.パフォーマーの方と観客の間に生まれる一体感
”バミューダクルーズの旅 その1”にも少し書きましたが、大人気だったアカペラユニットの方々。私は船上2日目の昼間にカフェでお茶を飲んでいたときに彼らのパフォーマンスをたまたま聴いたのです。とっても楽しかったので、それから通りかかって彼らの声が聴こえると立ち寄るようになって、最後には彼らの公演スケジュールを調べて観にいくように。どうやら私と同じようなお客さんが多かったようで、最終日にはすごい人数が集まっていて、
『今日が最後なのよー、もう一曲だけやってちょうだいよっ』
というリクエストが湧き起こるくらい。そのリクエストが受け入れられると大歓声が!
そして最後は観客もみんなで大合唱。終わるとスタンディングオベイション![クラッカー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif)
このように、7日間同じところで過ごすことによって、いろんなところで生まれる一体感が、とっても感動的でした。
---
と、こんな感じで、身も心もお腹いっぱいの、クルーズの旅でした。
もちろんのこと、私はセレブリティサミットのまわし者でも何でもありませんよ(笑)
本当に彼らのサービスと、船上での経験に感動したので、書かせてもらいました。
また、このクルーズどこからでも出ているわけではなく、東海岸はマイアミ、ニュージャージー、一部ボストン、ボルチモアと、とても限られています。夕食で同じテーブルだった人の中には、この船にどうしても乗りたかったからと、マサチューセッツからわざわざバスで3時間かけてニュージャージーまで来た人や、ノースキャロライナから飛行機でやってきた人もいらっしゃいました。
ですから、ニュージャージーやニューヨーク在住の方にとっては、こんな近くからクルーズが出ているっていうのはすごくラッキーなことかもしれません。
クルーズはただの移動手段ではなく、楽しみがいっぱい詰まったアトラクション。『運賃』と考えるともちろん飛行機より割高ですが、リゾート地のホテルはとても高いですし、朝昼晩の食事や船上でのアトラクションまでを含めて、トータルコストとそのコストパフォーマンスを考えると、クルーズはむしろ飛行機の旅よりお得なのでは? と感じています。また『この後どうしよう』とか、『今日の食事はどこで取ろう』とか考えずに、ゆっくりできる点もポイント![グッド!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif)
ということで、ニュージャージー・ニューヨーク在住の方、そして日本からニューヨーク観光にいらっしゃる方にも、ぜひオススメします![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
ランキングに参加しました。クリック応援よろしくお願いします![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
![ニューヨーク生活情報](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fnyjapan.com%2Fimages%2Fblog%2Fvote_newyork.png)
3日間の滞在を終えて、バミューダを出航した後は、またニュージャージーに向かってひたすら海の上で過ごすのみ
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船上での夕食は計7回、そのうち2回は女性はフォーマルなカクテルドレス
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バミューダを去った夜は二度目のドレスコード=フォーマルの日、そして7回のディナー中でいちばんのイベントがありました。
それは、各シェフの紹介と、ウェイターたちの練り歩き。
コースの食事が終わってデザートに入る前、それまで優雅なメロディを届けてくださっていた生バンドの曲が急にリズミカルに
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そして担当ウェイターたちの紹介。それぞれのテーブルに届けるデザートを持って、曲に合わせて行進
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そうするとゲストはみんな膝にかけていたナプキンを手に持って、高く振り回して迎えます
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こういうときのアメリカ人のノリはいつものことながらスゴイ
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この一体感、素晴らしいっ
![合格](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
そして食後はまたショーを観て、カジノをしたり、クラブに行ってみたり、真夜中のデザートビュッフェやプールサイドでのパーティーが行われたり、イベント尽くしで最後まで復路の航海を楽しみました
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さて、この旅で心から感動したことがいくつかありました
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1.セレブリティサミットのコンシェルジュサービスは素晴らしい
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一日に数回ハウスキーピングに入ってくれるのでお部屋はいつも清潔、タオルやアメニティの補充が行き届いています。そしてお部屋のお花はまめに手入れされ、午後にはおやつのカナッペが届き、夕方にはフルーツがや水差しの水、氷が補充され、食事から戻ると美味しいチョコレートと共に翌日の船上スケジュールが届けられています。
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毎日違う種類のカナッペが届きます
更に、従業員の皆さんの挨拶がとっても気持ちいいのです。驚いたのは部屋を出てエレベーターに向かって歩き始めたら後ろから『グッドモーニング!』と大きな声で挨拶していただいたこと。別に彼は声をかけなくてもよかったわけです。私は気づいていなかったのですから。それでも声をかけてくれたのがとっても嬉しかったし、彼の気持ちの良い挨拶によって、一日良い気分で過ごすことができました。
また、部屋に戻ろうと帰ってきたときに廊下で会うと、また気持ちの良い挨拶で迎えてくれて、私の部屋の鍵を開けてドアを開けて通してくれました。部屋番号を覚えていてくれたのにも驚きましたし、この心配りにも感動。
2.セレブリティサミット レストランのウェイターのサービスも素晴らしい
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
レストランの担当ウェイターの対応が素晴らしかったです。計7回、基本的には毎回ディナーは席が固定で、同じメンバーと一緒に食事を取ることになっており、担当ウェイターがつきます。船上2日目の朝、朝食を取りに夕食とは別のレストランに行ったところ、ディナーの担当ウェイターが私をたまたまみつけて、大きな声で私の名前を呼んで挨拶をしてくれたのです。彼の担当は私が食事をした後半の部だけでも3テーブルありましたので、前半を合わせると30~40人くらいは担当ゲストがいたと思うのですが、翌朝にはもう既に全員の顔と名前がインプットされたいたわけです。こういったサプライズって感動しますよね
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
そしてアシスタントウェイターも素晴らしかったです。ある日私がいつもは頼まなかったアイスティーを食事中に頼んだら、その後毎回アイスティーを注文しなくても届けてくれるようになりました。そして同じテーブルの男性が、ある日一杯じゃすぐ飲み干しちゃうからと、アイスティー2杯を同時に頼んだところ、翌日からは彼のところには毎回アイスティー2杯が注文しなくても届くように(笑) 顔と名前だけでなく、注文したものもインプットされているようです
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3.セレブリティサミットはとっても清潔
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お部屋はもちろん、プールサイドやお手洗いなどは、特に清潔であってほしいところですよね
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4.従業員には親日家が多い
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勝手に私が感じただけかもしれません(笑)でも、決して日本人客は多くないはずなのに(唯一出会った日本人従業員の方がそうおっしゃってました)、片言ながらも日本語で話しかけてきてくれたり、日本が大好きなんだと言ってくれたり、一度話しただけなのに、どこかで会うと、『こんにちは○○さん、ご機嫌いかがですか?』と日本語で声をかけに立ち寄ってくれたり、非常に心温まりました
![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
5.たくさんの人と最後にはとっても仲良しになれます
最初はちょっと苦痛だった夕食の席。だって席固定なので、毎回見ず知らずの人たちと英語で話をしなければならないわけですから。周りは生演奏や他のゲストの話し声で雑音だらけの中、大きなテーブル越しに会話するのは私にとっては至難の業。でも、7日間の食事を通して、最後にはみんな仲良しにっ
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正直ディナーは超一流の味!というわけではなく、評価をするならば”Fair”といったレベルなのですが、ウェイターの行き届いたサービスと、同席した方たちの温かさが心地よくて、結局7日間ともここに足を運んでしまいました(Fairといってもアメリカレベルで見れば美味しい方だと思いますし、一流の味を求めるならば、有料のレストランもあります。また固定のコースが前菜、サラダ/スープ、メイン、デザートそれぞれ5種類、日替わりのコースもそれぞれ5種類なので、計それぞれ10種類くらいからチョイスでき、飽きません)。
それにしてもアメリカの人たちってすごいなぁーって思いました。なかなか日本人は見ず知らずの人と会話を続けるのは苦手な方が多いと思うのですが、会話は途切れることのないどころか、最後にはみんなで思い出の歌を合唱するくらいの仲良しに(笑)これも幼い頃からパーティー慣れしているからなんでしょうね。
つたない英語の日本人との会話なんて疲れるんじゃないかと思うのですが、皆さん温かく接してくださいました
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ユーモラスたっぷりな会話で毎晩楽しませてくれたグロリアと、早く食べたいといわんばかりにデザートを凝視する私
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
グロリアは私に指笛の吹き方を一生懸命教えてくれました(笑)
6.パフォーマーの方と観客の間に生まれる一体感
”バミューダクルーズの旅 その1”にも少し書きましたが、大人気だったアカペラユニットの方々。私は船上2日目の昼間にカフェでお茶を飲んでいたときに彼らのパフォーマンスをたまたま聴いたのです。とっても楽しかったので、それから通りかかって彼らの声が聴こえると立ち寄るようになって、最後には彼らの公演スケジュールを調べて観にいくように。どうやら私と同じようなお客さんが多かったようで、最終日にはすごい人数が集まっていて、
『今日が最後なのよー、もう一曲だけやってちょうだいよっ』
というリクエストが湧き起こるくらい。そのリクエストが受け入れられると大歓声が!
そして最後は観客もみんなで大合唱。終わるとスタンディングオベイション
![クラッカー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif)
このように、7日間同じところで過ごすことによって、いろんなところで生まれる一体感が、とっても感動的でした。
---
と、こんな感じで、身も心もお腹いっぱいの、クルーズの旅でした。
もちろんのこと、私はセレブリティサミットのまわし者でも何でもありませんよ(笑)
本当に彼らのサービスと、船上での経験に感動したので、書かせてもらいました。
また、このクルーズどこからでも出ているわけではなく、東海岸はマイアミ、ニュージャージー、一部ボストン、ボルチモアと、とても限られています。夕食で同じテーブルだった人の中には、この船にどうしても乗りたかったからと、マサチューセッツからわざわざバスで3時間かけてニュージャージーまで来た人や、ノースキャロライナから飛行機でやってきた人もいらっしゃいました。
ですから、ニュージャージーやニューヨーク在住の方にとっては、こんな近くからクルーズが出ているっていうのはすごくラッキーなことかもしれません。
クルーズはただの移動手段ではなく、楽しみがいっぱい詰まったアトラクション。『運賃』と考えるともちろん飛行機より割高ですが、リゾート地のホテルはとても高いですし、朝昼晩の食事や船上でのアトラクションまでを含めて、トータルコストとそのコストパフォーマンスを考えると、クルーズはむしろ飛行機の旅よりお得なのでは? と感じています。また『この後どうしよう』とか、『今日の食事はどこで取ろう』とか考えずに、ゆっくりできる点もポイント
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ということで、ニュージャージー・ニューヨーク在住の方、そして日本からニューヨーク観光にいらっしゃる方にも、ぜひオススメします
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