こんにちは
ブログにお越しくださり
ありがとうございます
豊田市コンサートホールで開催された
ピアノコンサートに行って参りました
言わずと知れた
2021年
第18回ショパン国際ピアノコンクールで
2位になられた反田恭平さん
同じく2021年
ベルギーでの
エリザベート王妃国際音楽コンクールで
3位になられた務川慧悟さん
とても豪華な共演です
反田さんの生演奏は初めて拝聴します
務川さんは去年12月ラヴェルの演奏会以来です
2台のためのピアノ曲
とてもダイナミックで
お二人の息の合った演奏で圧倒されました
プログラム
ブラームス: ハイドンの主題による変奏曲
ルトスワフスキ: パガニーニの主題による変奏曲
フォーレ: 組曲「ドリー」
ストラヴィンスキー: ペトルーシュカからの第3楽章
座っている位置からは
お互い顔が見えにくいと思いますが、
はじめの1音もズレがなくて
どうして合わせられるのか驚きです
素人の私にはわからない域ですが
同じタイミングで音を出すのは
0.5秒でもずれるものなら
ありえないくらい大失敗だそうで
0.1秒のずれでも結構目立ってしまうそう
まるで一人で奏でているかのように
息の合った重奏
ソロのパートや遅れて呼応する様なところは
それぞれの音色が聴こえてきます
曲のクライマックスでは
オーケストラのような迫力で圧巻でした
フォーレの優しい曲は
連弾で弾かれていて
楽譜をめくるたびに2人で
(この時はプリモ(高音部)が反田さんで譜めくりもしていました)
また譜めくりさんと
笑いあったりして
楽しそうにしているのが
とっても微笑ましかった
ストラヴィンスキー
ペトルーシュカは
のだめを思い出しちゃいました
アンコール前には
お2人で漫才のような
トークもあり
会場が笑いに変わり
今回がツアーのファイナル
という事で
達成感を得てみえ
感慨深いとお話ししてみえました
アンコールは
1人1人弾いてくださり
務川さんは ラヴェル 水の戯れ
反田さんは ブラームス 6つの小品 間奏曲118-2
この曲がとても温かい音色でいつまでも頭に残っています
ツアーの日程をみると
1/19~2/5までほぼ毎日
(途中お休みは2日)
ハードなスケジュール
本当にお疲れ様でした
いつか反田恭平さんの
ソロも聴いてみたいです
最後までお読みいただき
ありがとうございました