こんにちは

 

名古屋市美術館で

9月25日まで開催されている

ボテロ展へ行ってきました

 

 

 

フェルナンドボテロさん

今回26年ぶりの日本での展覧会だそうで

お恥ずかしいながら私は今回初めて知りました

 

南米コロンビア出身

お歳が今年で90歳

現役の画家・彫刻家さん

 

この方の特徴は、

見れば誰でもわかるように

人、物、動物すべてのものを

ぽっちゃりぷっくりと膨らませ

デフォルメした絵を描くこと 

 

どこか

アンリ・ルソーを思い起こさせる感もあって

観ているとほんわか笑顔になってしまします

 

《バーレッスン中のバレリーナ》2001

 

《守護天使》2015

寝いているのは本人だそう…(笑)

 

南米というお国柄の

独特な風土のモチーフと色彩

カーニバル、サーカス、女装趣味

変死までもユーモラスに

また風刺も込めているのが垣間見れます

 

《洋梨》1976

熟れて果汁が出てきそう、左下には虫が顔を出しています

虫というかチンアナゴか…(笑)

 

また

古典絵画の巨匠たちの

オマージュとして

ボテロ独自の模写が

またとても素晴らしいです

 

完全模写ではなく

デフォルメされたボテロ風の描き方で

モチーフの配置が違ったり、

細かくて見落としそうな

メッセージがありそう

とても緻密で

真面目に描かれていて

巨匠たちへのオマージュが伝わります

 

 

《アルノルフィーニ夫妻 ファン・エイクにならって》2006

 

《モナ・リザの横顔》2020

 

レオナルド・ダ・ヴィンチ

ヤン・ファン・エイク

ベラスケス

フランチェスカ etc...

 

 

《ヴァチカンのバスルーム》など

題名からは想像できない絵もありますが

わかる方がいたら教えてほしいですあせる

 

 

   《黄色の花》        《青の花》       《赤の花》 2006

コロンビアの国旗の色 上から黄色、青、赤 展示順が決まっている

 

カンヴァスの中の絵は

はみ出さんばかりに

大きく膨らんで描かれていて

カンヴァス自体も

縦1mを超す大作ばかり

 

鮮やかな色彩のコントラスト

絵から発せられるエネルギーは

とても90歳とは思えない

 

観ている私たちに元気をくれます

 

美術鑑賞でも肩の凝らない

楽しい『ボテロ展』でした

 

次回、最後の巡回は、京都市京セラ美術館だそうです