私の１つの節目である今日。
入社してから泣きながらがむしゃらにしてきたけど、
ここ数ヶ月ほど追い詰められたことはなかった。
私はまだ経験も少ないし、初めての大々的なプロジェクトに
参加させてもらえてるだけでもありがたい。
それはそう思う。けど、しんどく苦しい数ヶ月だった。
報われたなんて言葉を使うと陳腐で違う気がするし
達成感があるというのとも違う。。
何か胸のつかえがすーっとしたのとほっと安心したと
いうのが近い気がする。
今日という日を何とか迎えられてよかった。
しかも、結構盛況だった。何よりもみんなの言葉、温かさが身にしみた。
今から書くことは、私がここ数週間落ち着き始めて考えを整理して
出そうとしている思い。
このプロジェクトを機に、私は私の営業という仕事でめちゃくちゃ
精神的に追い詰められた。
２日に１回は必ず泣き、情緒も不安定。
不安感でいっぱいで頭がかーっとなって何をしても空回り。
特に、一番華型の業務は入社当時から私には荷が重く、
精神的ストレスの最大の要因だと思う。
埋めなければならないというプレッシャー、オープン日に間に合うかという焦燥感。
断られて断られて、自分に自身を失い、結局最後埋めるのは先輩。
私にはここを絶対誘致したい、そのためならがむしゃらに頑張るという熱血心、
新しくおもしろい店を入れてみたいという想いも正直薄いと思う。
どちらかというと埋められてよかった、と思ってしまう。
新しいものを生み出すという仕事に向いていないと感じている。
第二に、営業という仕事の何でも間にたって調整するという役割に
疲れてしまった。
私なんてまだまだ若輩者で調整なんておこがましいけど、
必要以上に気にしぃで気を遣ってしまう性格だから
時におこる板ばさみに何度も苦しんだ。
そんな精神状態の中、本当に今の仕事を続けていくのがいいのか考えた。
仕事をやめようと思ったことも多々あった。
今、落ち着いて、自分が何のために仕事をしているのか考えてみると、
お金のためではない。やっぱり自分の人間的な成長のためだと思う。
今の仕事はとてもやりがいのある仕事、それは間違いない。
人間的な成長のためにやっているというなら今の仕事は目的を果たしうる仕事だと思う。
でも、それは客観的にみた話であり、実際、私が病んでまでする仕事ではない。
結果、営業の仕事から距離をおきたいと思っている。
全く新しい環境で再度自分を試したい。
今までは新しいものを生み出すことがメインだったけど、これからは生み出されたもの、もしくは
今あるものをいかに魅力的にPRしていくかということをしてみたい。
私の決断は綺麗事でただの逃げかもしれない。
でも、正直に言わなければ同じことの繰り返し。自分のためにも会社のためにもならない。
ただ、私の決断は、ずっと励まし続け、支え続けてくれた職場の先輩、上司を失望させることになるのかな。
それは考えてはいけないし、みんなはそうは思わないと思う。
私は弱いくせに職場の人間関係に恵まれすぎた。。。
３．５を終えて職場の人たちの温かさ、優しさが苦しいほど身にしみた。
悪いのは業務内容でも人間関係でもない、悪いのは弱くて臆病な私だ。
それでも私は私。それを受け入れて近々想いを伝えようと思う。
