世間からすると兄弟が多い
家庭で育った
自分に子供が出来て
両親の大変さがわかった気がした
でも小さい頃に
思っていた疑問は
消えない
兄弟が多く、真ん中に生まれた
上には兄、姉がいた
1番目は念願の男の子
2番は初めての女の子
3番目は、、、、、?
念願でも初めてでもない女の子
そして、下にはまだ
兄弟がいた
兄弟の中でも
1番写真がない
1人で映った写真など
特に全くと言っていい程ない
何人もいた子供の中の1人
存在も薄かったのかもしれない
なんとなく
小さい頃から
親に愛されてる気がしなかった
そして
何より親に
愛されたい気持ちが
大きかった
反抗もあまりせず
兄弟の中では大人しく
親の顔色見て
育った気がする
兄弟が多いから
賑やかそうに見えて
親に愛されてるか
不安でたまらなかった
自分だけを見てて欲しい
その寂しさの方が
大きかった
高校受験の時
親の反対押し切って
定時制に行きたい
と伝えた時には
『もう面倒見きれん、あんたはいらん』
と母親に言われた。
その言葉は、
何年経っても
自分が親になっても
忘れられない
親の言うとおりの高校に行き
反抗し遊びまわったら
進級があやしくなり
留年するかもしれなくなった
『もう知らん勝手にして』と
吐き捨てた言葉
その年、
留年したのは姉だった
『何があっても私が卒業させます』
同じ母親から正反対の言葉が出た
その頃から
私は親に愛を求めるのをやめた
だからなのか、
自分から誰かを愛する事ができない
好きだと言ってくれる人を好きになり
必要だと言ってくれる人を必要とする
でもそれが1番心地いい。
私にとって
子供達は
無条件に私を愛してくれる
無条件に必要としてくれる
こんな未熟な母親でも
ママと呼んでくれて
抱きしめてもくれる
これ以上の幸せはない
愛されたいと願う前に
生まれてきたその瞬間から
私を愛してくれて
私を必要としてくれる
かけがえのない存在
私は、
自分が親になったからには
子供達が求める以上の愛情を
子供達に
捧げたい
私みたいに、寂しい思いを
しないように。
私の小さい頃の辛い経験が
子供達にとっての幸せに
変わるように。