娘の学習障害(視覚認知発達)のトレーニング1回目のご報告です。(自分用メモ)
 

視覚認知発達検査の結果を持参したので、気になっていることも聞いてきました。

 

娘の場合は、検査の結果「視力が悪かったから見えにくかったけど、今は矯正されて目の認知はできていて、漢字も覚えられるはず」と言われました。
 
エッそうなの!?
 
図形とかは問題ないみたいなので、細かい字の作りも目の機能としては見えるらしいです。(ただ、後述しますが他の問題はあります。)
 
療育でのトレーニングは、なぞり書きでした。
 
娘は運筆はできると思っていたのですが、この特徴がある子特有のクセみたいなものがあるそうでバッチリ娘あてはまる~!
 
まず、鉛筆を持つ位置が低いので左から右に書く時に進行方向が見えてない。→鉛筆に輪ゴムを巻いて対策
 
なぞり書の時に、普通は取りこぼしがないようにパーツごとに完成させるが、あちこちに動いてしまうので途中までで終わっても気づけない←こういう子の特徴で、感覚が違うらしい。普通の子は無意識にパーツを意識している。
それは教えて、取りこぼしなくやって行けるよう見守る。
 
鉛筆の持ち方が悪いのは、親指がうまく使えていないからで、今はまだ何も言わなくて良い。
→けどなぞり書をやっているうちに自然と良い持ち方になって行った。
 
 
 
目と手の協応の数値が悪いので手のトレーニングはやった方が良いですが、実は目ではなく、知能とか読み書きの能力も詳しく見た方が良いという件についても質問しました。
 
Decoding、目で見た文字を頭の中で音に変える能力が弱い
というのがいまいちピンと来てなかったのですが、通常は板書を写す時などに
 
あいうえお
 
とか
 

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり

 
 
とかの文字を無意識に音に変換して覚えて書いたり読んだりしている(多少漢字が難しくて書き写すことがあっても漢字とひらがなをパーツとして音に変換して書ける)けど、娘の場合は形としてはわかるけど、音にすることが難しいので形を写すことになってしまう。
 
「あ」を見ながらマネして、次は「い」というように書き写すから精度が低い(字が汚い)、時間がかかるということになります。
これピンと来ない方は英語を思い浮かべていただくとわかるかと思うのですが、スペルを知っていたら読んだ途端に音にしてスペルを書いたり打てばよいけど(私結構スペリング得意なので英語打つのも速いです)スペルを知らなかったら1つ1つ書き写したり打つことになって遅くなりますよね・・・それと一緒かと。
 
漢字についてはもっと大変で、そもそも音に変換する能力が低いのに、音読み訓読みがあるので訓読みはなんとか音を捉えられるけど音読みは難しい子が多いみたいです。
 
そういった読み書きの難しさ、何ができて何ができないかを調べるのが読み書き検査(言語検査)で、知能検査同様に勧められています。
 
地元の教育センターではやっていないらしく、また千葉に行くことになりそう…
 
視覚認知発達の療育は、12月にもう1回申し込んでいるのですが、読み書きのトレーニングを始めたらどちらかというと手よりもそっちなのかな?と思ったり…
知能検査の結果と合わせて検討する必要がありそうです。
 
トレーニングは1時間6000円で、放課後デイとかじゃないので満額支払いです。結構高いけど、検査結果の詳しい見方も教えてもらえたしよかったです。
 
 

この日、療育の後にサンシャインに行ったのでした!

水族館の限定ココア、値段見ずに注文したら600円もした件(´༎ຶོρ༎ຶོ`)