住宅ローンを借りていたソニー銀行の口座を解約しました!
ネットで完結!とっても簡単でした。
カードとトークンは自分で処分します。
これで1口座減りました!
もう住宅ローンを借りることはないと思いますが、次回はネット銀行でも普段から使っているところにしようかと思います。口座が増えるの面倒くさい・・・
住宅ローン返済後の手続きについて書いていなかったのでご紹介したいと思います。
以前書いたとおり、自分で手続きしましたので、費用は実費(印紙代)だけで済みました!
司法書士さんに頼んでも1~数万円らしいのですが、私のように短期間で返済して書類がそろっており単純な登記であれば自分でできます!
住宅ローンを返済したときの記事はこちら↓
私は、実家に引越してマンションを賃貸に出すためにローンを返済したので、引っ越し後すぐに住所変更をしてしまったのですが、ここがちょっとポイントになります。
住宅ローンを返済したら、抵当権の抹消(ていとうけんのまっしょう)という登記を法務局でします。
法務局は管轄があり、物件の管轄の法務局でしかできません。書類に問題がなくても、最低2回は行く必要があります。
我が家は車で20分ほどのところにあるので、リモートワークのお昼休みやフレックスを使っていきました。書類作成をしっかりしていれば、手続き自体はほんの数分で終わります。
必要書類は大きくわけて2種類あります。
1つは住宅ローンを借りていた銀行から送られてくる書類、これは返済後、何もしなくても待っていれば郵送されます。
もう1つは自分で作成する書類です。法務局のWEBサイトにテンプレートがありますので、先にこちらを説明します。
まずはここ↓から、自分の状況と必要書類を把握します。
上述のとおり、私は住所が変わっているので(そのまま物件に住む場合は↓15番のテンプレートへ)
ここに進んでいきます。
ほかにも名前が変わったとかいろいろチャートで選んだら進めます。
というわけで、まずは住所変更の申請書類を作成します。
上のチャートを進んでいくと、最後に書類のテンプレートがあるページにたどり着くので
住所変更の書類作成が終わったら、やっと抵当権抹消の申請書類です。
↑の同じページの15番にテンプレートがあります。
こちらも必要事項を記載例や登記簿を見ながら入力して行きます。
抵当権抹消も登録免許税は1筆1000円なので、×3で3000円でした。
書類ができたら
・申請書類
・印鑑(三文判でOK)
・銀行から来た書類
・念のために登記簿なんかが入っている不動産重要書類ファイル(マンション買った時もらった)
・印紙もしくは現金(法務局で印紙を売ってますが、支払いは現金のみです)
を持って法務局に行きます。
重要書類ファイルを持っていくのは、もし自分で作った書類に間違いがあったときに確認するためです。
登記簿上の住所は普段使っている住所とは違うので、間違いやすいです。
また、印鑑を2か所押印しておけば、法務局の手続き中に小さなミス(タイポとか)があったときに勝手に直してもらえるので押印しておき、さらに持っていっておくと安心です。
銀行からの書類は以下のものが入っているはずですが、とりあえず全部持っていくことをおすすめします。
・登記済証または登記識別情報
・弁済証書
・抵当権抹消の委任状
・場合によっては銀行の資格証明書
先に印紙を買ってもいいのですが、私は法務局についたらまず書類を見てもらうことをおすすめします。
時間をかけての相談は予約をしないとできないのですが、簡単なチェックは窓口でもささっとしていただけます。
その上で登録免許税が確定してから印紙を買いに行っても大丈夫です。
印紙と書類を提出したら、登記完了予定日が記載された用紙を受取り、終了です。私のときは1週間弱でした。
何かあったら電話がかかってきて、大きな訂正や再提出が必要な場合は登記完了が遅くなります。
登記が完了したら、また法務局に行き、書類を受け取ります。
売却する場合にはまた違う手続きが必要かもしれませんが、私は特に何もしませんでした。
こんな感じで、自分で抵当権抹消はとっても簡単にできました。
よかったら参考になさってください。