姉の住んでいるアメリカでは小麦粉が売り切れらしいです。
みんな家にこもっているから、ベイキングしているんですね。
日本ではそんなに手作りする人多くないのか、この話を聞いた時点では粉系は豊富だったのですが、その後我が家の近所のスーパーでも強力粉や小麦粉が売り切れていました。(一時的なものだと思いますが)
もう一つ姉から聞いたアメリカの話でビックリしたこと。
姉が以前勤めていた会社(流通系)では、このコロナクライシスが始まってすぐに従業員の70%を解雇したそうです。
70%って!!
アメリカは、経済支援も早いけど、首切りもはやい・・・
姉の住んでいる地域にはAmazonの大きな倉庫があるので、失業した人の間ではAmazonに行ったらすぐに仕事があるよという情報が飛び交っているそうです。
アメリカは国民皆保険ではないので失業したら保険が切れてしまうことが多く、家族を養っている人は失業中イコール無保険ということになり非常に不安定な状態になります。
なので、Amazonでもスーパーでもなんでもいいから仕事にありつくことが必要不可欠なのですね。
加えて、生活コストが高く、アメリカ人の貯蓄比率は非常に低いという点が日本とは異なります。
アメリカの経済支援が早急に決定された背景にはこういったことがありますよね。
(ちなみに所得制限は個人で年収800万円くらい)
あとは、治安悪化も問題になります。
若い方は知らないかもしれませんが、ちょっと前はLAやNYでたびたび暴動が起きて日本でもニュースになってましたよね?
今はすごく平和になりましたが、経済の悪化は治安の悪化を招くので有事の際の経済支援はアメリカでは急務なんですよね。
姉の家でも、コロナでの治安悪化を見据えて知り合いから銃を譲ってもらったそうです・・・
写真が送られてきて、思わずギャー!っと叫びました。
それと比べると、日本って平和だし貯蓄率も高いし、私はこのコロナクライシスで海外に住んでいる方の不安を考えると、日本に住んでいるって幸せだな・・・と思います。
少なくとも隣人が暴徒と化して襲ってくるようなことは、日本に住んでいると考えにくいですもんね。
まだ暴動のニュースはありませんが、世界が平和でありますように・・・