私は投信の分配金を1度だけ再投資にしましたがそのときになんかしっくり来なくて、以来すべて受取にしていました。

しかしこの下げ相場・・・

尊敬するブロ友さんで投資の師匠が「投信の分配金を毎月受け取るのは強制的損切り」とおっしゃっており、それが前はいまいちわかってなかったのですが、最近やっと、ほ~!っと腑に落ちました。

私の保有投信で再投資にできるのはワリートちゃんしかいないんですよね。

再投資をする銘柄は、かなり熟考すべきかと思います。
下がっているからってなんでも再投資にしてしまうのももったいないような気がします。

再投資に向いているのはいわゆる優等生である、ワリートとか、ラリートとか、ゼウスとかフィデリティUSリートとかその辺でしょうか。(債券や株系もありかもね)

で、中でも買付手数料がかかるものは再投資にすると手数料無料で買い増しができるのでお得感が高いですね。(ワリートはノーロードなので関係ないです)


で、逆に分配金を受取にしておいたほうがよさそうなのはいわゆる高分配ですよね。
元本払戻金として強制的に損切りされて、手元に現金が戻ってくるので。

あとは、信託財産留保額といって解約するときに手数料がかかる投信についても分配金を受け取る設定にしておくといいかも~と思います。

たとえば、信託財産留保額が0.3%の投信の場合、売却時の評価額から0.3%を引いた額が手元に戻ってくるということです。
実際には、基準価額が0.3%マイナスという形になります。これ、損切りのときはかなりダメージ強いです・・・とほほ

そこで、分配金の受取には手数料がかからないので、ちまちま戻してもらうというわけですね。


結論として、私の場合はワリートだけ再投資、あとはこれまで通り受取にしておくことにします。

ばあばのNISAはフィデリティなのですが、手数料の優遇はあるものの、NISA口座だと再投資⇔受取の設定変更ができないのがやはり不便ですね。
できるならばあばのフィデUSリートも再投資にしたいのになぁ。



話変わりますが3か月に一度のUSリートETFの分配金が入金されました。(実際にはまだ口座に入ってませんが)


やっぱりNISAの恩恵はデカいですね。