地震のニュースにも驚き、心を痛めていますが、そんな時に続けざまに悪いニュースが入りました。
高校の時の部活の後輩で、出産後偶然近所に住んでいることが判明し、それからはママ友としても仲良くさせてもらっていた友人が亡くなりました。
急性骨髄性白血病で闘病中の出来事でした。
年末年始に体調が悪く、病院に行ったら即精密検査になり、治療を開始するも3カ月で帰らぬ人に。
来月には移植が決まっていたそうです。
彼女の娘さんとうちの娘の誕生日が1日違いで、よく遊んでもらいました。
彼女は気配り上手で家族や友達みんなに愛され、本当に素敵な人でした。
もし神様がいるなら、なんで、3歳の娘さんから、優しい旦那さんから、そして彼女のことが大好きな私たちから
彼女を奪ってしまうのか聞きたいです。
まだ36歳ですよ!
マンションも買ったばかりで、何もかもこれからというときに…
うちの娘を見ていると、3歳の子を残して行かなければならなかった彼女の気持ちを考えてしまい涙が出ます。
やっと意思の疎通が出来るようになって、おしゃべりが面白くて楽しくなってきたところです。
数日前にこの知らせを受け、旅行中ですが落ち込んで一人になるとボーッとして泣いてしまいます。
今日は少しだけ落ち着いたので書く元気が出ました。
葬儀にも参列できず、最後のお別れを言うこともできなくてつらいです。
高校の部活仲間とはこれを機に、もっと定期的に集まりたいねと話しています。
いつ会えなくなってしまうか、わからないから…
彼女が身をもって教えてくれたこと。
話は変わりますが、最近白髪が増えて、すごく嫌なんです。
お風呂で髪を洗うと長い白髪の抜け毛が指に絡まったり…(;_;)
今迄も短い白髪はありましたが(見えるのは抜いてる)見えないところにこんなに長い白髪があることに落胆していました。
でも今は、考え方が変わりました。
彼女は生きたくても生きられなかった。
年を取りたくても、永遠に36歳のままなんだ。
と思ったらもう、彼女の分まで白髪でもシミでもシワでも作って長生きしてやる!と、決心のようなものがムクムクと湧いてきました。
これも彼女が教えてくれたんですよね。
なんて偉大なんだ…(;_;)
帰国して、ご遺族が落ち着いた頃に弔問に伺う予定です。
なんだかそれまでは信じられなくて、心にぽっかり穴が開いたまま過ごすことになりそうです。