1.子供には終身保険だけか?養老や年金は?
2.円建て、外貨建てなど分けるべきか?
3.1000万の枠を全て使うべきか、残すべきか?
というご相談についてのつづきです。
2番について。
うちの娘は米ドルのみです。
私の円建て保険がたっぷりありますし、今後日本にずっと住むかどうかわからない、またこれ以上の円安になる可能性があるため、資産の半分をドルにしたいと思っているためです。
米ドルが絶対に安全とは言えませんが、円だけでよいとも思えません。
また、保険には保険契約者保護機構が規定した責任準備金(解約返戻金ではない)の90%を保障するという(努力)義務がありますので、銀行の外貨預金は保護対象にはなりませんが、保険は守られる(はず)というところで、銀行より保険の方が安全かもしれないと思い、ドル建て保険を急いで増やしました。
ただしこれは努力義務なので、過去に破綻した保険会社でこれを守らなかった例は多数あるそうです。
なので、契約する会社を選ぶのが大切です。(とはいえ私もどうなのかな~と思っている会社でもやってます・・・)
ま、これは円建て保険でも同等リスクとなります。
円かドルかというのは本当に好みというか、それぞれのご家庭によると思います。
ほかの資産が全部円建てなのであれば、今回のように急激な円安が進んだ時、全ての資産が目減りしますがドル資産は増えます。
うちの父もそうですが、ドルなんかダメだ、外資なんかダメだっていう人もいますし、保険も投資も旦那さんが反対するからできないという奥さんもたくさん見ています。
シンママはその点、自分一人で判断して実行できるという大きな特典があります。
もし全部ドルにするのが不安なら、(まだ円建て保険がないなら)円とドル半々でもいいと思いますよ。
円建ての保険だったら、三大疾病の特則のあるマニュライフのこだわり終身がオススメですが、これはお子さんよりお母さんが入るのがいいと思います。
お子さんの円建て保険は私全くわかりません。。。ソニーの学資が良いという噂も聞いてますが実際見積もりとかも見たことなくて、何もアドバイスできません。すみません。
今後日本にずっと住んで学校も日本の学校ならお母さんは円、お子さんドルもいいかもしれないです。
ただし円建てだとインフレに対応できないので今後物価が倍になったら半分に目減りします。
最後に3番ですが、今為替が急激に動いたところなので判断が難しいです。
1000万の壁が、ものすごく分厚くなって手前に来てしまった感じです。
若ければ若いほど、保険料は安く済みますが、これだけ為替が動くとそれが吹っ飛ぶくらいの威力があります。
これは個人的な意見ですが、焦る必要がなければ、少し見守ってもいいかなと思います。
半分くらい使って枠を残しておくとか。
今4歳だったら、メットライフの平準払い(私が入ったもの)が6歳で加入できるので、あと2年待ってもよいかもしれないです。
これは米国債券などの金利が上昇すると保険の利率も上がるものなのでこれから上がる気配がありますから、いいかと。
(ただその頃1ドル200円とかだと、あのとき何でもいいから入ればよかった!ということになる)
私が知る限り、米ドル建ての平準払いで子供が加入できるのは下記です。
ソニー終身
ソニー養老
ジブラルタ(PGF)終身
ジブラルタ(PGF)養老
メット終身平準払い(IS終身)←6歳以上
ソニー終身は掛け金が安いです。
ただ、解約返戻金のパフォーマンスはそんなによくないですし、金利が上がっても設計書通りにしか増えません。
入金、前納は円建てのみOK、為替手数料は1ドル1銭です。
ソニー養老は支払条件などは終身同様、入金額は終身より多いので解約返戻金も多くなります。
上記のとおり、払い済み(払い止め)をする目的ならよいかと思います。
ジブ終身、ジブ養老も上記同様でソニーより掛け金は割高ですがジブの利点は銀行で手続きできる(豪ドルリタイヤメントは×)こと、ドル建て入金や前納にも対応しているので為替手数料の節約ができることです。
メット終身は6歳からしか入れませんが、最低が3%、その後4%、5%になる可能性があるのでちょっとワクワクします。(自分の見積もりではソニーよりパフォーマンスがよかったです)
こちらは円建て・ドル建て入金が可能です。前納は全期前納のみだと思います。
私だったら、ですが、全部外貨建ての場合、上限8万ドルとして
今年ソニーかジブの養老4万ドルと2年待ってメット終身平準払い4万ドルにするかなと思います。
2年の間にもしかしたら子供が入れる良い保険がまた出るかもしれないですし、金利の上下があるかもしれない、一番大きな為替も、もし円高になっていたら今全部使うより多く入れます。
養老は10年か11年で払い済み(払い止め)して、15歳でまた違う保険に入ります。
その後10年くらい寝かせれば180~200%になるのでは?
メットは6歳からですが、大した金額にはならないと思うので3~5年くらいで払い終わってもいいのかなと。(可能なら全期前納)
たぶんですが、質問者さんのおっしゃる「イイ商品」が出たとき、同じようにメットの利率も上がりますよね。(じゃないと乗り換えられちゃう)
そしたら減額して乗り換えるよりこっちを持ってる方がお得なんじゃないかと思います。
利率が上がれば予定より早く解約返戻率が100%を超えるので教育費にも使えるかもしれないです。
と、長々書きましたが、う~ん、やはり見積もりを見たりご家庭の資産状況をリスニングしないと何とも言えない部分が大きいです。
いろいろなケースを想定して電卓叩いてみてください。
それかブログに見積もりの写真をアップして実際迷ってる商品名を教えていただけたらもうちょっと突っ込んだアドバイスができるかもしれないです。
というわけで、漠然としたこのような答えしかできないのですが、参考になりましたら幸いです!
2.円建て、外貨建てなど分けるべきか?
3.1000万の枠を全て使うべきか、残すべきか?
というご相談についてのつづきです。
2番について。
うちの娘は米ドルのみです。
私の円建て保険がたっぷりありますし、今後日本にずっと住むかどうかわからない、またこれ以上の円安になる可能性があるため、資産の半分をドルにしたいと思っているためです。
米ドルが絶対に安全とは言えませんが、円だけでよいとも思えません。
また、保険には保険契約者保護機構が規定した責任準備金(解約返戻金ではない)の90%を保障するという(努力)義務がありますので、銀行の外貨預金は保護対象にはなりませんが、保険は守られる(はず)というところで、銀行より保険の方が安全かもしれないと思い、ドル建て保険を急いで増やしました。
ただしこれは努力義務なので、過去に破綻した保険会社でこれを守らなかった例は多数あるそうです。
なので、契約する会社を選ぶのが大切です。(とはいえ私もどうなのかな~と思っている会社でもやってます・・・)
ま、これは円建て保険でも同等リスクとなります。
円かドルかというのは本当に好みというか、それぞれのご家庭によると思います。
ほかの資産が全部円建てなのであれば、今回のように急激な円安が進んだ時、全ての資産が目減りしますがドル資産は増えます。
うちの父もそうですが、ドルなんかダメだ、外資なんかダメだっていう人もいますし、保険も投資も旦那さんが反対するからできないという奥さんもたくさん見ています。
シンママはその点、自分一人で判断して実行できるという大きな特典があります。
もし全部ドルにするのが不安なら、(まだ円建て保険がないなら)円とドル半々でもいいと思いますよ。
円建ての保険だったら、三大疾病の特則のあるマニュライフのこだわり終身がオススメですが、これはお子さんよりお母さんが入るのがいいと思います。
お子さんの円建て保険は私全くわかりません。。。ソニーの学資が良いという噂も聞いてますが実際見積もりとかも見たことなくて、何もアドバイスできません。すみません。
今後日本にずっと住んで学校も日本の学校ならお母さんは円、お子さんドルもいいかもしれないです。
ただし円建てだとインフレに対応できないので今後物価が倍になったら半分に目減りします。
最後に3番ですが、今為替が急激に動いたところなので判断が難しいです。
1000万の壁が、ものすごく分厚くなって手前に来てしまった感じです。
若ければ若いほど、保険料は安く済みますが、これだけ為替が動くとそれが吹っ飛ぶくらいの威力があります。
これは個人的な意見ですが、焦る必要がなければ、少し見守ってもいいかなと思います。
半分くらい使って枠を残しておくとか。
今4歳だったら、メットライフの平準払い(私が入ったもの)が6歳で加入できるので、あと2年待ってもよいかもしれないです。
これは米国債券などの金利が上昇すると保険の利率も上がるものなのでこれから上がる気配がありますから、いいかと。
(ただその頃1ドル200円とかだと、あのとき何でもいいから入ればよかった!ということになる)
私が知る限り、米ドル建ての平準払いで子供が加入できるのは下記です。
ソニー終身
ソニー養老
ジブラルタ(PGF)終身
ジブラルタ(PGF)養老
メット終身平準払い(IS終身)←6歳以上
ソニー終身は掛け金が安いです。
ただ、解約返戻金のパフォーマンスはそんなによくないですし、金利が上がっても設計書通りにしか増えません。
入金、前納は円建てのみOK、為替手数料は1ドル1銭です。
ソニー養老は支払条件などは終身同様、入金額は終身より多いので解約返戻金も多くなります。
上記のとおり、払い済み(払い止め)をする目的ならよいかと思います。
ジブ終身、ジブ養老も上記同様でソニーより掛け金は割高ですがジブの利点は銀行で手続きできる(豪ドルリタイヤメントは×)こと、ドル建て入金や前納にも対応しているので為替手数料の節約ができることです。
メット終身は6歳からしか入れませんが、最低が3%、その後4%、5%になる可能性があるのでちょっとワクワクします。(自分の見積もりではソニーよりパフォーマンスがよかったです)
こちらは円建て・ドル建て入金が可能です。前納は全期前納のみだと思います。
私だったら、ですが、全部外貨建ての場合、上限8万ドルとして
今年ソニーかジブの養老4万ドルと2年待ってメット終身平準払い4万ドルにするかなと思います。
2年の間にもしかしたら子供が入れる良い保険がまた出るかもしれないですし、金利の上下があるかもしれない、一番大きな為替も、もし円高になっていたら今全部使うより多く入れます。
養老は10年か11年で払い済み(払い止め)して、15歳でまた違う保険に入ります。
その後10年くらい寝かせれば180~200%になるのでは?
メットは6歳からですが、大した金額にはならないと思うので3~5年くらいで払い終わってもいいのかなと。(可能なら全期前納)
たぶんですが、質問者さんのおっしゃる「イイ商品」が出たとき、同じようにメットの利率も上がりますよね。(じゃないと乗り換えられちゃう)
そしたら減額して乗り換えるよりこっちを持ってる方がお得なんじゃないかと思います。
利率が上がれば予定より早く解約返戻率が100%を超えるので教育費にも使えるかもしれないです。
と、長々書きましたが、う~ん、やはり見積もりを見たりご家庭の資産状況をリスニングしないと何とも言えない部分が大きいです。
いろいろなケースを想定して電卓叩いてみてください。
それかブログに見積もりの写真をアップして実際迷ってる商品名を教えていただけたらもうちょっと突っ込んだアドバイスができるかもしれないです。
というわけで、漠然としたこのような答えしかできないのですが、参考になりましたら幸いです!