リスクに関する考え方
事業を行うとき、成功の可能性があれば失敗の可能性もあります。その失敗の可能性という確率は、よく「リスク」として認識されています。そして、どのぐらいのリスクなら事業を行う、どのぐらいならやめとくという判断は人それぞれです。成功の確率が1%でもあれば踏み出す人もいれば、成功の確率が99%でないと踏み出さない人もいます。今日は確率の話をしません。話したいのが、「失敗したらその影響を最小限にする」という考え方です。「リスクが大きければ事業を行わない」という考え方を持っていれば、なかなか踏み出さないと思います。なぜなら、失敗の恐れは絶対に存在します。そして、その「大きさ」というものはとても主観的なものです。失敗のことを考えたら、なかなか踏み出す勇気がでないでしょう。では、考え方を変えたらどうですか?リスクは絶対に存在するなら、失敗の恐れは絶対にあるなら、失敗したときの影響を以下に最小限に止まる対策を導入すればよいではないか?成功したらその利益を得る。失敗しても大した損はしない。孫子の「立与不敗之地」です。このような基盤を作り上げて新たな事業に挑戦すれば、リスクがあっても失敗を恐れないでしょう。だって、人は失敗自体を恐れていません。失敗してからのことを心配しています。ならば、その「失敗してからのこと」に対策を打てばいいではないか?このよ うに考え方を変えれば、踏み出す勇気も出るでしょう。失敗は怖いものではありません。怖いのは、失敗に対する応えがないことです。