。（笑）高校時代の山岳部の後輩から、こんな風に言われたことがありました。
「ジェンダー・チェンジ！」
なんか、戦隊モノの変身シーンをイメージしたもののようです。
俺は、自分の中に「極端に男っぽい部分」と「かなり女性的な部分」を併せ持つ性格なので、こんなギャグを言われたんだと思います。
うーん、確かにそうだ
。高校時代の山岳部では、荷物を20キロ背負って岩場を登ったり、風呂に1週間近く入らない生活も体験して平気になりました。むさくるしい男の世界そのもの。自衛隊に行った先輩や友達と話をしていると、オレが学生時代に登山で経験したことは、自衛隊の訓練とかなり重なります。だから、高校卒業時にちょっと勧誘？みたいに声をかけられたりもあったんでしょうね。
＜高校時代の山岳部の写真＞
これ、岩手のインターハイの時の写真です。この時も「工藤静香」とか歌って、ネタで皆さんを大笑いさせてました。9年後に再び後輩たちがインターハイに出場した時、顧問の先生が他県の先生に高をかけられたそうです。「おたくの高校って、9年前に同じ班でしたよね。工藤静香を歌ってる生徒がいたことを覚えていますよ。」と、顧問の先生が話しかけられたというエピソードがあります。オレって、やっぱ目立つみたいです。
大学時代のユースホステル部では、関西一厳しいユースホステル部に入ってしまって、夏場は本格的に日本アルプスを縦走したりしておりました。関西圏の山にもちょくちょくいってました。高校の時ほど、登山に傾倒していたわけではないんですが、古い体質が残る厳し目の部活で、自分の本来のキャラとは違う！と違和感も感じながら大学時代を過ごしました。後輩のみんなに、怒鳴りつけたりして合宿をしなきゃいけなくて、明らかに自分のもともとのキャラとは違う「いかつい山男」になってしまったわけです。
＜大学時代のユースホステル部での写真＞
そして・・・
山から下りてくると、元通りの性格に。
中性キャラです。都合の悪い時だけ女性寄りになる傾向があります・笑。
>
これは、5年くらい前に友達と変装プリクラで、年賀状用のネタに撮ったプリクラです。
セーラー服を着ているのがオレです（笑）
まぁ、これも個性。
オレも従来の「男」「女」の在り方に当てはまらないので、生きづらさを感じるところがあります。なので、共同参画に強い関心が出てきました。
「男らしさ」「女らしさ」より「自分らしさ」を大事にしていきたいです。