監督の田中光敏さんが、大阪芸大出身で現教授をされているということで、監督の登壇もあり、その様子をラジオ大阪で放送するための公開録音も兼ねた大阪芸大のご招待の試写会でした。
凄いのに参加したもんだ。
まず映画の内容をざっくりと。
125年前にトルコ軍艦エルトゥールル号が遭難し、和歌山の串本の島民がトルコ人を救助する話です。
それから95年後、テヘランでフセインが無差別攻撃をすると宣言し、テヘランに住む日本人が今度はトルコ人に助けてもらうという話しです。
どちらも心温まる実話で、二部構成です。
1部の見どころは、エルトゥールル号が台風にあった際、土産の日本人形等をボイラーに投げ入れて、必死に火を燃やして助かろうとするシーンは泣けてきました。
結局爆発して、島に打ち上げられるのですが、その姿はギョッとします。一瞬ですがちょっとグロイです。
島で唯一の医者で英語が話せる内野聖陽さんがリーダーとして、島民みんなでトルコ人の救助や介抱をし、体調が良くなり島を離れ、1部終了。
2部ではフセインが48時間で無差別攻撃をするとの発表をしたので、テヘランに住む外国人は大急ぎで帰国するのですが、日本は、危ないとの事で救援の飛行機を出しません。
なんと非常な事が実際にあったとは!
というか、日本ってそういうとこまるよね、いまだに・・・
テヘランの発展のために仕事でやってきて、日本に見殺しにされてヤケになってしまう人も描かれています。
そんな中、何とかトルコの飛行機に乗せてもらえないかと頼みます。
しかしトルコ人の数が多く、日本人が乗せてもらおうなんて絶望的。
ですがその昔、トルコ人は日本に助けられたじゃないかという話をする人がいて、一同納得。
トルコ人は陸路で帰る事にし、日本人を優先的に飛行機に乗せてくれました。
という話です。
最初から最後まで泣き続ける話です。
1部で島の人とトルコ人の心の交流が浅くしか描かれていませんので、消化不良に感じたのですが、
この映画は助けあいで日本とトルコが繋がっているという事がメインです。
東日本大震災でもトルコが最初に救援に来て、最後に帰ったと監督さんもおっしゃっていたので、そういう風に見て下さい。
良い内容の映画でした。
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