今年の5月、ちょうどゴールデンウイークの頃。
娘と息子の進学後の環境がバタバタしていた頃。
重ねて、旦那の仕事が忙しい時期で、
毎日夜遅くに帰ってくる旦那と会話もままならない頃。
私は、今考えると
精神的に病んでしまっていた。
もしかしたら、人生で初めてくらいに
どん底にいたと思う。
私は、食べることが大好きすぎて、
食べ過ぎで糖尿になったのに、
それをもくつがえすように
まるで食べられなくなった。
私らしくもない、一瞬にして、食べられなくなった。
何日間も、何も食べられなかった。
利尿作用のある薬を飲んでいるので、
かろうじて水分だけ取っていたくらい。
水分は、涙になってすべて飛んで行った。
心が病んでいるから、助けが欲しくて
手当たり次第に、知り合いを頼って
話を聞いてもらった。
話を聞かせてもらった。
でも、大部分の人は
「こうしたら?ああしたら?」と
ありがたいことにアドバイスをくれるけど、
私が求めていたのとは、ちょっと違った。
だって、アドバイスを実行するほどのエネルギーは、
その時のわたしにはなかった。
アドバイス以前の問題だった。
「大丈夫だよ!」と無責任に言ってくる人からは
距離を置くようになった。
励ましてくれているのはわかっているけど、
余計に気持ちが滅入ってしまった。
そして、気持ちが沈むと、
日光に当たるのがしんどくなった。
子供達と旦那を見送った後、
家のカーテンを閉め切って、初夏にもかかわらず
リビングで毛布に包まっていた。
体がどんどん、内側に巻き込むような・・・
だから、肺も押しつぶされていたのか、
呼吸も浅かったと思う。
深呼吸からは真逆の世界にいた。
完全に、精神を病んでいた。
食べずに動かない日々。
顔はやつれて、自分でもみたことのないような顔になっていた。
毎日を緊張の糸を渡って、
日々をこなすだけ。
食べないし、動かないし、
だからある朝、突然ギックリ腰になった。
これも人生で初めての経験だった。
だから、ギックリ腰なのか
なんなのかよくわからなくて、
半日くらい動かずに治るのを待った。
あれ?全然良くならない…。
ググったら、やっぱりこれは
例のギックリ腰っぽかった。
満を持して、整骨へ。
先生には「最近、いきなり太ったんかい?」と
言われたけど、むしろ逆です、というのが恥ずかしかった。
「あー、こんだけ筋肉無かったら、
ギックリ腰になるわぁ。」と言われて
自分がどんだけ動かなかったかを改めて知る。
筋肉が消えてしまった。
だって、家事すらままならなかったから。
その頃のわたしは、
かなりやばかった。
だから、今こうやってブログを書いたり、
外に出かけて友達とランチをしたり、
札幌まで出て好きなことをしたり、
というか、それ以前に
今まで通りに
食事が取れたり、
日の光を浴びることが出来たり、
そういう日常を、普通に送れるようになるなんて。
こんな日が来るなんて、
その時は全く想像していなかった。
想像できなかった。
むしろ、家庭が崩壊して、
家族もバラバラになって、
この地も離れて、
絶望の人生を歩いていくと本当に思っていた。
生きていれば、何とかなるのかな。
と、半年前のブログを読んで
思った。
