カフェの街メルボルンから日本へ来て、偶然見つけたこちらのカフェ
渋谷と原宿を結ぶキャットストリートにあります
沢山のお客さんがおいしそうなカフェラテを飲んでいたので、こちらに入ってみることにしました
お店の中央にカウンターがあり、その中でバリスタの方がコーヒーを淹れてくれます。
シングルオリジンのコーヒーにこだわったカフェだそう
店内が暗くよく映っていませんが、とっても美味しそうなカフェラテ
こちらにはソイミルクのオプションがなかったので、私はブラックコーヒーに
店内にいるバリスタの方に何種類もある豆を説明してもらい、香りを試させてもらって選んだもの。
コーヒーにはそれほど詳しくないので、香りで選びました
もうすでに夕方だったので、眠れなくなるかも?とちょっぴり不安に思いながらも、とっても美味しく頂きました。
メルボルンには豆の種類や、ローストの仕方にこだわったカフェが沢山ありますが、日本にもこのようなカフェがあることを発見できてラッキーでした
こちらのカフェでは、コーヒーをオーダーし、その場でお支払いをします。
コーヒーを待っている時に、先ほどオーダーを取ってくれたお店の人が私のほうへ来ました。
「すみません、先ほどこちらを一緒にもらってしまったので」
見るとお店の人の手には1円玉が。
お支払いの際、私が小銭をジャラジャラと出した中に、1円玉も混じってしまったらしいのです。
私は、全然気が付いていなかったので、わざわざすみません!ありがとうございます。
と言って1円玉を受け取りました。
その様子を見ていた主人は
えっ?1円玉を返しに来たの?
銀色が見えたから100円玉かと思ったよ!
まさか、1円玉を返しに来るなんて思わなかった!
オーストラリアではあり得ないことだねー!
というので私は
”律儀な日本人はきちんと返すけれど、おおざっぱなオーストラリアではそのようなことはしない”
という意味かと思ったのですが、
よくよく聞いてみると
「1円玉を返すことによって、お客さんによっては馬鹿にされたと感じる人がいるから、わざわざ1円玉を返すようなことはしない」
というんです。
そのようなことを全く考えなかった私はびっくりしました
そういえば、
メルボルンのレジで、お店の人がお客さんにレシートを渡そうとしたときに、お客さんが
「レシートなんかいらないよ!」
と少々感じ悪く突っぱねているところを何度も見たことがあります。
レシートでさえそのような対応をする人がいるので、主人が言うように1円玉をわざわざ席にもってきて返そうとする行為を馬鹿にされたと考える人がいるのかもしれません。
主人はインドア系で、あまりオーストラリア人っぽくなく、どちらかというと日本人っぽいところがある人だと思ってたのですが、こんなにはっきりと受け取り方が違うということろにカルチャーの違いを感じました。
それともこれは、個人の受け取り方の違いで、カルチャーの違いではないのでしょうか?
この時はたまたま1円玉でしたが、100円玉でも500円玉でも同じことをしてくれると思うので、私はこのような対応は正直でいいなと感じています
話は変わりますが
今日はホワイトデーでしたね
バレンタインデーはお互いにチョコレートを買いましたが、
今日はバナナケーキを焼きました
バレンタインデーの記事はコチラ
実家にはベーキングパウダーがなかったので、卵白を泡立てて膨らむかなー?と挑戦してみたところ、とってもいい感じに焼きあがりました
メルボルンではおやつばかり作っているので、バナナケーキも特別ではありませんが、実家で作るのは初めてだったので、ちょっぴり特別な気分でした